黒の革ジャン


大学時代の友人と両国のちゃんこで飲んだ。
友人の大学時代の専攻は航空宇宙学科。
学年で2番の秀才。
どこか少年隊の錦織似てる。


友人が学生時代の写真をスマホで見せてくれた。
「ほらおまえだよ、革ジャン着てる・・・」
黒の革ジャンを着ているわたしの写真。
今より痩せていた。
頬がシャープだ。
当時スタジャンが流行っていた頃、
革ジャン派だった二十歳の私がいた。

僕の後に道はできる


赤字の関連会社の再建に着手する。
親会社の支援がなければ資金繰りも困難な会社。
問題山積の会社。
現社長が取締役会で、事実上の解任となる。
そして私が明日社長に就任する。


高村光太郎の「道程」


僕の前に道はない
僕の後に道は出来る
僕を一人立ちさせた広大な父よ


経営者として生きた亡き父が見守っている。

押しまんじゅうの季節


寒暖を繰り返し春へと季節があゆんでいる。
冬と春との押し競まんじゅう。
昨日は春が勝ち、
今日は冬が優勢のようだ。
「押しくらまんじゅう、押されて泣くな」
昨夜からの北風が唸りを上げて吹いている。