2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

明菜のエートス

儚げながら強くなろうとする 明菜のエートス・・・・・ 『エートス』人間を行動へと促す心理的エナジー

中森明菜の「リ・フ・レ・イ・ン」

今日は、中森明菜の「リ・フ・レ・イ・ン」 を集中的に聴いている。 「リ・フ・レ・イ・ン」は、LP『POSSIBILITY』に収められている。 私が好きな歌詞は、 さよならというより ありがとうといえる あなたがくれた かけがえのない 時間(とき) …

北ウイングの思い出

『彼のもとへ一人旅立つ』 康珍化作詞・林哲司作曲「北ウイング」より 初めて海外に出かけたのは、 旅行ではなく、仕事だった。 東南アジアのボルネオ島にあるブルネイという、 日本の三重県と同じくらいの小さな国。 到着は夜だった。 飛行機が着陸態勢には…

春の雪・・・・

二月も終わりだが、 今日の東京地方は牡丹雪が舞った。 春の雪と呼ぶには、あまりに寒かった。 二月が記録的な暖冬だった東日本。 最後の最後で、真冬の寒さ。 淡雪、水雪、なごり雪・・・・・

混迷する景気

世界経済が混迷している。 日米と英国が特に深刻だ。 勿論、アイスランドやアイルランドも極めて悪い。 ところが、原油価格は比較的安値で推移している。 一時の原油高に伴う物価上昇、 景気低迷のスタグフレーションにはなっていない。 原油価格の安定は、…

清瀬育ち朝霞育ち

中森明菜と本田美奈子に同じ匂いを感じるのが、 その屈託のなさと、郊外で育った伸び伸びとした性格と庶民の温もり。 明菜は、「おとうちゃん、おかあちゃん」 とご両親を呼んでいた。 明菜は、東京都の清瀬育ち。 清瀬は、武蔵野の緑ある郊外の街。 立派な…

篤姫再読

「天璋院篤姫」宮尾登美子著を再読している。 昨年10月、長野県に出張の折、汽車の中で読み始め、 上巻下巻を一気に読んだ。 テレビの「篤姫」は、 篤姫役の宮崎あおいの好演や、 家定役の、堺雅人のエキセントリックな演技に魅了された。 この本は本で読…

求道者謙信

「親方様、信長を倒し京に上り、天下を取りましょう」 との景虎(玉山鉄二)の言葉に、 謙信(阿部寛)は、足利将軍家の再興を唱える。 「義昭様を将軍にすることじゃ」 と、景虎の具申を退ける。 関東管領として、上杉謙信の言葉は、 全うな考えだ。 管領は…

バイオリズム

去年の今頃も体調不良だったが、 やはり今年も少々調子が悪い。 何か大事な仕事に目処が付くと、 心も身体も弛緩状態になってしまうらしい。 バイオリズムを感じる。 「天地人」の再放送と、 「特命係長只野仁」を見る。 「天地人」は、兼続(妻夫木聡)と母…

歌の息吹

白い心の便箋に、 本田美奈子は、 可憐な演歌の心を綴ってくれた。 「氷雨」「北の宿から」「愛の執着駅」 澄んだ張りのある歌声は、 まさにオリジナルな美奈子演歌となる。 透明感のある演歌。 いつも私が本田美奈子に感じていたのは、 無防備に何の衒(て…

本日休業

今日は会社を休む。 業界の役員選も目処が付き、 企業体も存続でまとまり、 重要案件の目鼻が付いた。 少々心身ともに疲れ気味のため、 以前から休暇届けを出していた。 本日休業。 夜はネオン街に誘われるかもしれないが・・・・・

恋やつれ

先日、久しぶりお会いしたクラブのママ。 心なしか痩せた気がして、 「顔が小さくなったんじゃないの」 と気遣うと、 「恋やつれなの」 と少し悪戯っぽく微笑んだ。 恋やつれというママの言葉が艶っぽかった。

オナラ養生訓・・・・

今日は業界の三役会、支部長会、理事会があり、 一日会議づけ。 夕方、会議が終わり、会長と話しになって、 「最近オナラが臭いって女房に言われて、 あの牛乳の固まったやつ・・・・・ え〜となんだったかな・・・・・」 と、私に聞いたので、 牛乳の固まっ…

希望という名の

深夜、岸洋子の「希望」を繰り返し聴いていた。 希望という名のあなたを訪ねて・・・・ から始まる岸洋子の歌。 シャンソン歌手の岸洋子が熱唱すると、 恋する大人の女性の物語が生まれる。 私は、金子由香利も好きで、 六本木の「メルシー」にも訪れた。 実…

フランス名詩集選

詩集とは心象の刺繍を編む如く、 言葉を紡ぎ、デザインすることなのかもしれない。 時に詩を書きながら、私達は知らず知らずに、 無意識の隠れていた氷山が浮かび上がることがある。 無意識が詩を創作することで意識化される。 今日は、夕方から「フランス名…

乙女心を吸い取る妖怪

バレンタインに因んでなのか、 今日の「ゲゲゲの鬼太郎」は、 バレンタインの乙女心をチョコにしてしまう妖怪パンサーが登場。 鬼太郎に思いを寄せるネコ娘は、 よく妄想する。 雪女が鬼太郎と、仲良くしているところを妄想して嫉妬したり、 ネコ娘の乙女心…

バレンタインデー

昨日は、企業体三役の慰労会。 美味しい肴とお酒を楽しんだ。 企業体解散かとも議論されたが、 存続の方向で調整がとれ、三役も一安心。 慰労会の後は、クラブへ・・・ ホステスさんからバレンタインプレゼントを頂いた。 ママさんのプレゼントは、 バラのチ…

民主党の困惑?

民主党は、小泉純一郎元総理の登場に困惑しているのではないだろうか・・・ 政局は、圧倒的に民主党に有利に進んでいた。 このまま解散総選挙になれば、民主党は勝利し、 悲願の政権獲得になる、そんなシナリオを考えていたろう。 もうそこにゴールが見えた…

小泉劇場再び・・・・

久しぶりに小泉純一郎元総理がマスコミの前に登場。 郵政民営化を始めとした、麻生太郎総理の姿勢を批判した小泉元総理。 政局の勘の鋭い小泉元総理らしい絶妙のタイミング。 ただし、彼は自民党の衆議院議員であることも確かだ。 無所属に成ったわけではな…

水割り一杯2万円也

業界のお付き合いで、政治家の就任パーティに出席。 一流ホテルはいいのだが、多くの浄財?を集める為、 宴会場はすしづめ状態。 お決まりの、延々と続くお偉いさんの挨拶。 主催者側の政治家の方は、皆様着座されている。 なんと、乾杯まで7人も登壇し、正…

渋い二枚目

何故か、「オーシャンズ13」を見ていたら日本酒の久保田を飲むシーンや、 相撲が出てきた。 日本のマーケットを意識しての演出だろうか・・・・ それにしてもダニエル・オーシャン役のジョージ・クルーニーは、 ダンディにしてセクシー。 ブラッド・ピット…

豪山火事

オーストラリアで大規模な山火事が発生した。 日本の2月は冬だが、 南半球のオーストラリアは夏。 メルボルンでは最高気温が2月7日に、46・4度を記録した。 厳しい猛暑となっている。 このオーストラリアのビクトリア州を中心とした山火事で、 死者1…

いざ、初陣

妙に初出勤(初陣)の日を覚えている。 もう25年ほど前なのに・・・・・・ 何となく、先輩社員が固い表情だったが、 事務の女性はにこやかだった。 ただ、部長がやたら親切で? 「いじめられたらいつでも言えよ」 と、話していた。 初出勤(初陣)は、特別…

知の歴史

「知の歴史」ービジュアル版哲学入門ー 著者ブライアン・マギー 日本語版監修中川純男 を読んでいる。 プラトンの 「哲学は疑問をもつことからはじまる」 この彼の言葉は、根源的な哲学の属性を示しているのではないか・・・・ また、「YES WE CAN」…

壮絶スポーツ名勝負

中山律子のパーフェクトゲームを見た。 1970年の府中ボールでの快挙。 当時、人気の中山律子、実力の須田開代子と呼ばれた。 新藤恵美主演の「美しきチャレンジャー」も見た。 ボーリングを「球ころがし」 と揶揄する人も多かった時代。 私は中山律子の…

十番だより

麻布十番のタウン誌「十番だより」を見ている。 表紙は、ピンクやイエローの花籠と、 『春のドアを開けて』という詩が掲載されていた。 最後のこんなフレーズが印象に残った。 春のドアを開けて 頑張った自分への花篭を迎えよう 春はかならずやってくるから …

百円札と100円硬貨

同一額面のお札と硬貨が、同時に流通していた記憶がある。 それは、百円札と100円硬貨だ。 百円札は、小豆色で、板垣退助の肖像画だった。 100円硬貨は、稲穂の意匠が多く流通していたが、 私は、鳳凰のデザインをよく覚えている。 稲穂も鳳凰のどちら…

炎ごと揺るるガラシャとなりにけり

「日本史サスペンス劇場」を見る。 『今日は、もうひとつの天地人・細川ガラシャ・・・・ 愛を貫いた美しい貴婦人明智光秀の娘が生きた壮絶38年』 細川ガラシャに学生の頃から魅力を感じていた。 三浦綾子の「細川ガラシャ夫人」も読んだ。 ある特別な思い…

義とは・・・・

謙信(阿部寛)の魂の孤独。 義とはなにか・・・・・ 信長(吉川晃司)の理念は、 「破壊こそ建設なり」 謙信はどこか、仏教の極楽浄土のような、 安寧を求めているよな気がする。 対話型の謙信と直観型の信長。 この二人の異なった理念のぶつかり合い、 テ…