2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

九月尽(くがつじん)

役員会 黒字で終わる 九月尽 九月の末日を俳句の季語で九月尽と呼ぶ。 企業は九月でちょうど半期決算となる。 今日は役員会。 私の担当部署は売上・粗利益とも予算を達成。 全社でも売上・利益とも予算を上回った。 東日本大震災の影響で前年度の決算は厳し…

悲願花

彼岸花 悲しき願い 燃えにけり 叶えられぬ悲しき願いが燃えるかのように、 紅の彼岸花が咲き乱れる。 天上に 召されて白き 彼岸花 彼岸花には白い花もあることを知った。 下界では紅も燃ゆる花。 天上世界では白く咲く花。 そんなイメージで俳句にした。

ホリスティックとはルソー的ヘーゲル・・・

最近、「ホリスティック」という言葉を知った。 ココロとスガタとカラダ、 この三つのバランスを取る事が大事なのだそうだ。 三位一体の全人的バランス。 ホリスティックとは全体性とか包括性とかの意味で、 医療や美容などでも生かされているコンセプト。 …

秋めく・・・

昨日は白金の菩提寺にお彼岸の墓参。 お寺は赤い彼岸花が咲いて秋めいていた。 今年もお彼岸にはこうして彼岸花が咲く。 何だか自然の摂理というか、輪廻転生を感じた。 彼岸には 彼岸花の咲く 不思議 お墓参りの後は近くのホテルでランチ。 タラバカニとト…

野太い声援

昨日は両国国技館で相撲観戦。 相撲人気も回復しつつあるようで、 「満員御礼」の垂れ幕も下りていた。 大相撲秋場所14日目は熱戦が多かった。 横綱白鵬は大関杷瑠都との力相撲の末、 上手投げで連敗を止めた。 一方関脇琴奨菊が大関日馬冨をより切りで下…

幸せの似合う人だ

連続テレビ小説「おひさま」で印象に残った言葉。 出征をする春樹(田中圭)が 愛する真知子(マイコ)に託した手紙の一文。 「真知子さんあなたは幸せの似合う人だ」 春樹の手紙を全て諳(そら)んじている真知子。 陽子(井上真央)と育子(満島ひかり)に …

銅賞

労働安全大会の標語に応募したら、 主催者の協会事務所から銅賞なので、 表彰式に出席してくださいとの連絡があった。 応募総数は81作品だったそうだ。 昨年までは横浜中華街の占い師によると、 大殺界・天中殺とのことだった。 確かに色々あった・・・・ …

恋する九尾(きゅうび)の狐

九尾なる 狐の雨は 恋の雨 韓国にも九尾の狐の伝説があるのを 韓流ドラマ『僕の彼女は九尾狐<クミホ>』で知った。 このドラマはアクションスター志望の青年デウンと、 500年の封印から解かれ、 若い女性に変化した九尾の狐ミホとのラブコメディ。 第3…

台風去って秋来る

今日の首都圏は、朝は台風一過の日本晴れだったが、 午後になり、俄かに黒雲が空を覆い通り雨となった。 この雨を境に急激に気温が下がり、 冷んやりとした秋の空気に。 夏と秋の境を台風は通り抜けたようだ。 台風去って秋来る。

いつもと同じ

よく行くお寿司屋さんでのこと。 最近このお店に若い職人さんが入ってきた。 その職人さんが握ったコハダを食べたとき、 以前の寿司と微妙に味が違うような気がして聞いてみた。 「シャリはあなたが作ったの」 「そうです」 「御飯の酢が前より少し弱目かな…

女性は帰宅

非常に強い台風15号(ロウキー)が首都圏を直撃した。 首都圏は猛烈な暴風雨に襲われた。 丁度、帰宅時間に通過したので公共交通はマヒ状態。 午後5時には、 首都圏の殆どのJR各線と私鉄が運転の見合わせとなった。 駅は帰宅者で長蛇の列となった。 会…

秋本番の北海道

今朝の北海道の内陸部では最低気温が5度以下。 一部では2度台の地点もある。 東京都心の真冬並みの寒さだ。 吐く息も白くなっていることだろう。 そろそろ初霜・初氷の便りも聞かれるかも・・・ 大雪山などで紅葉が始まり、 今週は一気に里にまで下りてく…

芸術アラカルト

美術館に久しぶりに出かけた。 千葉県佐倉市の川村記念美術館。 川村記念美術館はヨーロッパの古城のような美術館。 綺麗な湖畔もあり、 箱根か軽井沢のような雰囲気がある。 「作品」「建物」「自然」を調和させた美術館。 わたしの目に飛び込んできた絵画…

チェコの小兵隆の山

昨日は両国国技館の桝席で相撲観戦。 不祥事続きで人気が落ちていた大相撲だが、 久しぶりに満員御礼の垂れ幕が下がった。 今場所の人気力士は、 チェコ出身の前頭15枚目の隆の山(ハヴェル・ボヤル) 端整な顔立ちと筋肉質なソップの体型。 巨漢の芳東を…

食べちゃおうかな・・・

会社の冷蔵庫からチョコレートを出して食べようとしたとき、 若い女性スタッフが、 「あれ常務のチョコだったんですか・・・」 と、私がチョコを食べることが意外な様子。 「わたしずっと気になっていたんです」 「食べちゃおうかなと思って・・・」 彼女は…

変化・・・

ここ10年、仕事と業界活動、そしてネオン街の日々が多かった。 ところが20年前は、結構趣味?に生きていた。 俳句・謡曲など。 俳句は結社に入り、 謡曲は個人教授を受けていた。 最近、東日本大震災による交際費の削減、 高血圧気味のこともあり、 ネオ…

手詰まり状態

一時、公共事業の限界が声高に論じられた。 公共事業を増発しても、もはや景気の刺激にはならないと・・・ ところで金融政策の量的緩和と低金利政策は、 景気回復に役立つのか・・・・ 最近の金融の動向では、あまり効果がないように見える。 手詰まり状態と…

新内(しんない)流し

月明かり 揺るる新内 流しかな

月光

駐車場でふと空を見あげると月がきれいだった。 雲間に入ったり出たりする月。 しばらくそんな月をボーと眺めていた。 雲間に入った暗闇と、 雲間から出た月明りのコントラストで、 満月が際立って見えた。 苦しいことがあるとちょっとした人の思いやりが、 …

保険金満期500ドル

「保険金満期500ドル」 何故かこのフレーズをよく覚えている。 「バンカース」か「人生ゲーム」にあった人生のひとコマ。 そういえば、人生の満期(死)に生命保険は支払われる。 NHKドラマ「ラストマネー愛の値段」を見た。 重厚にして緻密なシナリオ…

株とはバクチ・・・・

「株ってバクチと同じじゃない」 と言われ、 「成る程、そうだな」 と思った。 一昔前は、株屋とは結婚するな、 そんなことが言われていた。 株取引の周辺には相場師・総会屋など、 ちょっと危ない匂いもした。 株価を見るとき、 数字に裏打ちされているよう…

嫁になることに決めたのや

山口百恵主演の「潮騒」を見る。 百恵さんも三浦友和さんも初々しい。 舞台は伊勢湾口に浮かぶ歌島(神島) 猟師と海女の漁港の町。 嵐の小屋で抱き合う若い二人。 「嫁入り前の娘がこんなことしたらあかんのや」 「貴方(の)の嫁になることに決めたのや」 …

電話の作法

携帯電話が普及した平成は、 電話は片手で話すことが当たり前になっている。 かつてご夫人方は、 左手で受話器を持ちながら、 そっと右手を受話器に添えてお話しをされていた。 そんな電話の話し方の作法があったような気がする。 「おひさま」を見ていたら…

高原バナナ

最近ハマッているのがフィリピン高原バナナ。 甘くてコクのある味が忘れられない。 昼夜の気温差のあるため、糖度が高い。 定時的に産地点検と残留農薬検査も行っている園地指定のバナナ。 朝ヨーグルトと一緒に。 小腹が空いたとき。 皮を剥いて直ぐ食べら…

名誉教授の歯

先日、お世話になっている名誉教授のお見舞いに伺った。 名誉教授は伝統ある歯科大のご出身。 先生は腰痛がひどくなり、入院された。 「昔は立って患者さんを看ていたから、 腰をやられるんだ」 と、笑顔で話されていた。 そしてビックリしたのは笑顔の歯が…

君の名・・・

白樺に 君の名刻み 夏終わる

鬼平の名言

「鬼平犯科帳」の長谷川平蔵には、 なかなか含蓄のある科白がある。 「人間というものはいいことをしながら悪いことをする 悪事を働きながら善事を楽しむ不思議ないきものさ」 盗人の次郎吉(ガッツ石松)が、 瀕死の御坊から短剣を預かり、御坊の知人に届け…

お金について

お金について、 本田静六博士の鉄則を大切にしている。 本田博士は、1867年生まれの学者で、 東大教授の林学博士。 日比谷公園など公園の設計を手がけ、 「日本の公園の父」と呼ばれている。 「好景気、楽観時代は思い切った勤倹貯蓄」 「不景気、悲観時…

景気の打ち水

サラリーマンの小遣いの記事を見かけた。 それによると、 一ヶ月の小遣いの平均は36500円だそうだ。 ちなみに1990年のバブル景気の頃は、 70600円とのこと。 小遣いの額が20年前の約半分になってしまった。 また、一回の飲み代の平均は40…

続く不景気

不景気が続いている。 というか、不景気が続きすぎて、 それが通常のようになっている。 株価は9000円を上下している。 22年前のバブル景気の頃、 日経平均株価の最高、38915円の値を付けた。 現在の株価は4分の1以下に低迷している。 私が特に…