2015-01-01から1年間の記事一覧

破られし写真

破られし 写真を合わす 聖夜かな 季語は聖夜でクリスマスイブのこと。 聖夜は冬の季語

ハッピーメリークリスマス

クリスマスイブ、中山美穂の「遠い街のどこかで」を聴いてます。 (Happy Merry X’mas) あつい想い届けて 一番好きな人に そっとつぶやく (Happy Merry X’mas) たとえ離れていても 同じ星を見ている 遠い街のどこかで 「遠い…

奥歯に別れを告げて

ひと月前のこと、 物を噛むと右上の奥歯が痛む。 満足に物を噛むのが困難になってきた。 そこで我慢できなくなって歯医者に診てもらうと、 「右上の奥歯にヒビが入ってますね う〜ん3箇所ヒビがね、神経も痛んでる」 「ほら、この歯、グラグラしてるでしょ…

雪の頭巾

南部坂 雪の別れの 頭巾かな 忠臣蔵より大石内蔵助と瑞泉院との今生の別れ。季語は雪で冬

今わの際の膝枕

今朝の日の出は綺麗だった。 「朝が来た」 そんな朝だった。 今わの際の夫は妻の膝枕で語る。 夫は目を瞑り、長年連れ添った夫婦の別れが迫る。 愛する妻のとよ(風吹ジュン)に抱かれて正吉(近藤正臣)は旅立つ。 連続テレビ小説「あさが来た」の一場面。 …

人間ドック

今日は人間ドック。 身長体重、尿検査、血圧、聴力、肺活量、脳波、血液検査。 眼底・眼圧、問診、腹部超音波。 バリウムを飲んでの上部消化器官の検査をする。 はじめ血圧が下が100を超えて再検査。 女性の検査士が、 「高いのでわたしがもう一致度測定…

島津亜矢紅白出場

演歌歌手、島津亜矢の実力は並大抵ではない。 星野哲郎作詞の「大器晩成」の歌唱は素晴らしい。 彼女の男唄は最高だ。 その島津亜矢が紅白に出場する。 楽しみだ。

 新米

新米の 艶やかなりし 朝餉かな (しんまいの つややかなりし あさげかな)季語は新米で秋

不安に鍛えられる

山場というのがある。 今年の仕事の山場は、大事なプレゼンにあった。 このプレゼンは、前回、負けた会社と一騎打ちとなった。 「もしも負けたら・・・」 呻吟し、不安で眠れない夜もあった。 結果は勝利した。 雪辱を果たした。 今年は不安に鍛えられた年だ…

みんな悩んで大きくなった

「ソ・ソ・ソクラテスかプラトンか ニ・ニ・ニーチェかサルトルか みんな悩んで大きくなった」 作家の野坂昭如が亡くなり、私の口をついて出た歌だ。 ウィスキー、サントリーゴールドのコマソンだ。 作家野坂昭如は作詞家でもあった。 当時、悩める10代?…

暖冬

今季の冬は今のところ暖冬気味だ。 関東地方でも本日12月6日に、 宇都宮が観測史上最も遅い初氷を観測した。 例年、宇都宮では、11月には初氷を観測している。 遅れていた都内の紅葉も12月に入り、ようやく見頃を迎えた。 明治神宮外苑の銀杏並木も黄金…

 思い出の万年筆

その日、業界団体の理事会の席で、 当時の副会長のN氏から声を掛けられた。 「ちょっと書くもの貸してもらえますか。」 「どうぞ。」と万年筆をお渡しすると、 「ほうモンブランですか。」 とまじまじと万年筆を見て、 さらさらとやや大きめの達筆の文字を…

初霜の便り

今朝の関東地方は冷え込み、 各地から初霜の便りが届いた。 水戸で初霜を観測。 東京都心でも今季始めて最低気温が5度を下回る寒さとなった。 千葉県の成田など内陸部では霜が降りたところがあった。 関東地方では、西高東低の冬型の気圧配置と放射冷却で、 …

原節子さん逝去

銀幕の女優、原節子さんが亡くなられた。 享年95歳。 原節子さんは、その類まれなる美貌もさることながら、 そのすこしはにかんだ美し声も魅力的だった。 「安城家の舞踏会」「お嬢さん乾杯」で彼女が演じた、 元華族のお嬢さんの美しい日本語が印象に残る…

おけさ柿

今年初めて干し柿を食べる。 干し柿は日本の古くからのドライフルーツ。 食した干し柿は、佐渡のおけさ柿。 日本海の寒風にさらされたおけさ柿は、 頃合いのよい甘さで美味しかった。 「甘さは干し柿をもって最上とす」ということばもある。 おけさ柿 かすか…

蜂蜜の年齢制限

感染症について勉強して始めて知ったこと。 それは蜂蜜の年齢制限。 蜂蜜は様々な効能がある健康食品だ。 だだし、1歳未満の乳児には与えてはいけない食品だそうだ。 「一歳未満の乳児には蜂蜜を与えてはならない」 との厚生省通知も1987年に出されてい…

グラム陽性菌

今日は、グラム陽性菌について勉強した。 グラム陽性菌(gram-positivebacteria)は、 グラム染色により紫色に染色される。 これに対して赤色に染まるのがグラム陰性菌なのだそうだ。 ちなみに、グラム陽性菌には、納豆菌・乳酸菌・ブドウ球菌などがある。 納…

医療環境管理士

医療福祉検定協会の検定「医療環境管理士」の勉強を始めた。 「医療環境管理士」は、 医療現場においての感染の予防・対策・管理についての資格。 医師、看護師、薬剤師、製薬会社、医療関連サービス関連の方々が、 この資格を取得されている。 「医療環境管…

海を見ていた午後

あなたを思い出す この店に来るたび 坂を上って 今日もひとり来てしまった 山手のドルフィンは 静かなレストラン 晴れた午後には 遠く三浦岬も見える 荒井由実作詞「海を見ていた午後」 思い出は向こうから、突然やってくる。 「海を見ていた午後」を聴きな…

冷たい雨

窓の外は冷たい雨。 景色が何となく白っぽい。 ハイ・ファイ・セットの「冷たい雨」を聴きたくなった。

保険教育

全国生命保険協会会長の筒井義信氏のインタビューで、 保険の教育について述べられていた。 中学生・高校生の家庭科で、 保険の教育をカリキュラムに加えてもらうよう働きかける、 そんな内容だった。 保険教育の趣旨は、若者の保険離れを食い止める為とのこ…

詩情ある女優

高峰秀子は詩情のある女優だった。 「乱れる」のラストシーン、 愛する人(加山雄三)の死に驚愕する彼女の顔が忘れられない。

花瓶を置く

今朝、花瓶を玄関に置いた。 鮮やかな色合いの鶴と松の花瓶。 「伊万里」の源右衛門窯。 玄関に色絵の花瓶を置くと華やいだ感じになる。 この花瓶、どこか力強さがある。 鶴と松は幸運を運んでくるかな・・・・

ハロウィン

ハロウィンの お化け飛び交う 時雨雲 今日はハロウィン。 寒々とした白い雲、灰色の雲に覆われている。 空でハロウィンのお化けのような雲が飛び交う。 天気は時雨模様。 時雨雲はハロウィンのお化けのように見えた。

襟ぼくろ

今宵の月は明るい。 皓皓と照る月を眺めて一句。 月光に 濡るる尼の 襟ぼくろ

かけ引き

九鬼は窓越しのツインビルを眺めながら、 コルトレーンのサックスを脳髄に流し込んでいた。 コルトレーンの「至上の愛」がスイングする。 外はいつしか琥珀色に染まっていた。 九鬼のグラスにも琥珀色の液体が注がれていた。 「その女性(ひと)はあなたとか…

父のへその緒

父の遺品の整理をしていたら偶然、父のへその緒が出てきた。 父が生きていれば90歳になる。 90年前の父のへその緒。 祖母と父を繋いでいたへその緒だ。 祖母が大切に持っていたのだろう。 桐の箪笥の引き出しに仕舞ってあった。 祖母と祖父のツーショッ…

和の饗宴

先日、和のライブハウスをお客さんと訪問した。 会社関係のお客さんの馴染みの粋なお店。 お店は昔、花街だった界隈にある。 三味線や和太鼓、日本舞踊などライブがある。 何故かシャンソンのライブも・・・ 女将さんが美味しい日本酒を用意してくれた。 手…

国際反戦デー

今日は10・21国際反戦デー。 1968年(昭和43年)の国際反戦デーは、 新左翼系の学生のデモで新宿駅が一時占拠され、 火炎瓶が飛び、騒乱罪が適用された。 あの頃の学生デモはヘルメットを被りゲバ棒を持っていた。 2015年の安保法制の学生のデモ…

赤き月

かんざしを 畳に刺して 赤き月季語は月で季節は秋 雪女 白き焔と なりにけり季語は雪女で季節は冬