2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

来年はよい年に・・・・

それにしても一年は早い。 2011年(平成23年)も今日一日。 もう大晦日だ。 今年は東日本大震災や台風と災害の多い年だった。 不況も依然として続いている。 ただ、世界を見渡すと、戦争や飢餓に喘いでいる国も多い。 日々の暮らしが恙無く過せること…

御年賀

今日は銀座に御年賀を買に行く。 御年賀はシャネルのソープセット。 食事は、菊正宗の冷酒を飲みながら、 牛タンのシチューと白タン焼きを食べる。 これが実に美味しかった。 白タン焼きは冷酒の肴にピッタリ。 年末の銀座はイルミネーションが綺麗だった。 …

納会

昨日は会社の納会。 役員会の後、日本橋のホテルで本社・支店の忘年会。 120人が出席。 始めに社長より、 「東日本大震災で、当社の施設も甚大な被害にあった。 当時は、このような忘年会を開催できるとは思えなかったが、 皆さんの力で会社も盛り返し、…

冬の夜は・・・

冬の夜は 琥珀色のモルトウイスキーと探偵小説 もちろん音楽はジャズ スタン・ゲッツ&ケニーバロンの「ファースト・ソング」

火の鳥に願いを込めて・・・

360人の高校生が学園祭で千羽鶴の火の鳥を制作した。 大きさは、縦2・7メートル、横5・4メートル。 8色の約36000羽で、 手塚治虫の「火の鳥」をモチーフに折り鶴アートを制作したものだ。 火の鳥は復興への願いが込められている。 現在はTDL…

小林秀雄

沈思・止揚 自立した運命づけ 東慶寺の小林秀雄の墓に墓参しようか・・・ 小林秀雄を読みながら、 そんな取り留めのないことを考えている。

時雨(しぐれ)

時雨つつ 西の彼方に 茜射す 夕方 クリスマスケーキを買いに出かけると 俄かに黒雲が広がり 霰まじりの時雨模様となった 西の空を望むと 夕日に染まり 茜雲になっていた

鏑木清方の「春宵怨」

横浜美術館で鏑木清方の「春宵怨」を楽しんだ。 鏑木清方(かぶらききよたか)は美人画の大家。 正統派の美人画を描く。 「春宵怨」は歌舞伎の「京鹿子娘道成寺」の第八段「山づくし」 の場面を題材にしている。 清姫の鞨鼓(かっこ)の舞いを、 淡々とした…

松井冬子展 ヘビ少女の幻想

子供の頃ピアノ教室に通っていた。 ピアノ教室には少女漫画が置いてあった。 大きな瞳に星が輝く少女の漫画もあれば、 「ヘビ少女」といったおどろおどろしい漫画本もあった。 女の子達はこんな本を平気で読んでいるのだと思うと、 少し背筋が寒くなった。 …

賀状書き

年賀状を書いている。 パソコンで作っているが、 コメントは手書きにしている。 「手書きのところがあると嬉しいですよね」 そんなことを会社の後輩が話していた。 年賀の欠礼通知も頂いているが、 大学の後輩のご尊父が3月12日に亡くなられたことを知っ…

しょうが湯

寒い日が続いている。 クリスマスも寒波に見舞われるとのことだ。 まあ恋人達にとっては、 寒いクリスマスも暖かいだろうが・・・・ 寒い夜には、しょうが湯を飲んでいる。 生姜は体を暖める。 Calpisの「しょうが湯」−はちみつ仕立てーを飲んでいる。…

一安心・・・

12月になって一安心したことは、 ボーナスを支給できたこと、 会社の忘年会を開催できたことだ。 3月11日の東日本大震災の影響で、 会社の売上が前期は落ちたが、後期になり盛り返した。 このため、冬の賞与も去年並みに支給できた。 また忘年会の厚生…

大人のホテル

新橋の汐留メディアタワーの「パークホテル東京」でランチをする。 「パークホテル東京」は東京初のデザインホテル。 建築デザイナーのフレデリック・トマ氏デザイン。 スケールの大きなアトリウムが特徴の大人の雰囲気のホテル。 レストランは25階にある…

女傑・・・

小説家の塩野七生(しおのななみ)と 経済学者の浜矩子(はまのりこ)の対談があったら 面白いだろうな・・・ このお二人、いま私が注目している女性。 語り口は辛口だけど、どこか情があり、お洒落な評論家だ。 浜矩子の「狼と子羊がともに生きるべき」の論…

影森(かげもり)

冬枯れの 影森という名の 駅舎かな 秩父鉄道に「影森」という名の駅がある。 隣は「御花畑駅」 冬の影森 春の御花畑か・・・ 12月の秩父は寒い。 冬枯れの景色が心に沁みる。

一夜の無礼講

今日は、業界団体の専門部会に出席。 平成24年度の事業計画と予算について審議をする。 活発な意見交換をして、部会の(案)をまとめる。 その後、現場の忘年会に参加。 30人ほどの現場の忘年会。 所長の挨拶の後、 会社を代表して私が挨拶。 参加者は男…

底冷え・・・

今日の東京は最高気温が10度以下となり、 底冷えの一日。 12月14日は赤穂浪士の討ち入り。 そう「忠臣蔵」の日。 午前中は討ち入りのときのような雪模様にこそならなかったが、 指先の凍える冷たい雨となった。 午後から晴れてくるとの天気予報だった…

月の女

「私が死んだらお墓にタバコをお供えしてね・・・」 そう言って沙希は悪戯っぽく微笑んだ。 九鬼は少し真顔で、 「馬鹿なこと言うもんじゃない」 とたしなめた。 生意気で儚げで愛しい女・・・・ 九鬼はヨコスカの暗い海を思い出していた。 あの夜、海に吸い…

美味しいステーキ

昨日は「池田満寿夫展」の帰りに、 ステーキハウスサトウ吉祥寺店でステーキランチを注文。 この肉が柔らかくジューシーで美味しかった。 口の中で溶けてゆく脂も程よく、 タレも肉と相性がよい。 このお店、肉屋さんのステーキ専門店でリーゾナブルで美味し…

吉祥寺美術館池田満寿夫展

武蔵野市立吉祥寺美術館で、 「池田満寿夫展」ー組み合わされたイメージのなかへーを鑑賞。 入館料100円 これは実に良心的な入館料だと思う。 10年ほど前に業界団体の名誉会長から、 「池田満寿夫の作品を預かっているんだけど見に来ないか」 と誘われ…

安城家の舞踏会

吉村公三郎監督の「安城家の舞踏会」を見る。 安城家のお屋敷が白金の東京都庭園美術館のようだなと思った。 安城家は42万石の大名の伯爵家。 原節子の容姿のみならず、良家の子女の言葉使いが美しい。 滝沢修の重厚な演技。 森雅之が屈折した華族の若者を…

初霜

今朝は放射冷却でキーンと冷え込んだ。 初霜が降りる。 車のフロントガラスにも氷が張る、 冬本番の朝となった。 そういえば霜が降りると、 ほうれん草は柔らかくなり、 甘みも増すから、さぞかし美味しいだろうな・・・・

メンタルヘルス講習会

会社主催の「メンタルヘルス講習会」に参加。 「こころの健康づくりと取り組みについて」 をテーマにした講習会。 現場の管理監督者及び管理職を対象にした講習会。 会社での「メンタルヘルス」の講習会は今回が初めて。概要は 1.職場におけるメンタルヘル…

 さよならの風車

木枯しの さよなら回る かざぐるま 血の涙 マリアの流す 夕陽かな

孫悟空の痛み

昨日、急に血圧が上昇。 上が200近くになり、 下も110になった。 血圧を測り始めた5ヶ月の間で最高値を記録。 頭が孫悟空の輪のように締め付けられる。 悪魔くんのメフィストもソロモンの笛を吹かれると、 頭から湯気を立て痛がっていたが・・・ 昨夜…

カレーライス・ミーティング

現場の所長とランチをしながらミーティングをすることがある。 ランチはいつもカレーライス。 所長はカツカレー。 私はポークカレー。 食事をしながらなので、打ち解けた雰囲気でのミーティング。 「ミーティングが楽しみです」 との所長の言葉。 最近は副所…

支部忘年会

昨日は私が支部長を務める業界団体の支部忘年会。 50名ほどが参加。私から本年を振り返り、 震災・台風と天災に襲われた激動の一年だったが、 こうして一堂に会して支部会員が集まり忘年会が開催できることは、 喜ばしいことだと挨拶をした。 またボランテ…

凍蝶(いてちょう)

凍蝶の 夢のあとさき なかりけり

モダン・アート、アメリカン

六本木の国立新美術館で「モダン・アート、アメリカン」 ー珠玉のフィリップス・コレクションーを鑑賞。 エドワード・ホッパー《日曜日》などが印象深い。 昼下がり街で、 一人の男が物憂げに街路で座り込んでいる。 男は顎鬚のスキンヘッドの職人風。 どこ…

今を生きる・・・

マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」ばかりでは、 エナジーが失われしまう。 意志力もまたしかり。 戯れながらも今を生きる、そんなことを思っている。