2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ことばたち

「美とは心の反映」 「小努多楽」 「長時間労働は文化的問題」こころに留まったことばたち。

二月尽(にがつじん)

おむすびの こめつややかに 二月尽 季語は二月尽(にがつじん)で初春 二月尽は二月が終わること、 寒さが緩み、日が伸びる季節。

黒の革ジャン

大学時代の友人と両国のちゃんこで飲んだ。 友人の大学時代の専攻は航空宇宙学科。 学年で2番の秀才。 どこか少年隊の錦織似てる。 友人が学生時代の写真をスマホで見せてくれた。 「ほらおまえだよ、革ジャン着てる・・・」 黒の革ジャンを着ているわたしの…

僕の後に道はできる

赤字の関連会社の再建に着手する。 親会社の支援がなければ資金繰りも困難な会社。 問題山積の会社。 現社長が取締役会で、事実上の解任となる。 そして私が明日社長に就任する。 高村光太郎の「道程」 僕の前に道はない 僕の後に道は出来る 僕を一人立ちさ…

押しまんじゅうの季節

寒暖を繰り返し春へと季節があゆんでいる。 冬と春との押し競まんじゅう。 昨日は春が勝ち、 今日は冬が優勢のようだ。 「押しくらまんじゅう、押されて泣くな」 昨夜からの北風が唸りを上げて吹いている。

春の夜明け

日ごとに夜明けが早まり、 日ごとに春へと進んでいる。 讃美歌の 春のにほひの 夜明けかな

芸は種

世阿弥は「風姿花伝」の問答條々で、 花は心、種はわざだと語る。 世阿弥のわざとはすなわち芸を指す。 花を知りたければ種を知ることだと世阿弥は説く。

土筆(つくし)

小坊主の 土筆の頭 撫でにけり (こぼうずの つくしのあたま なでにけり)季語は土筆(つくし)で春

まつ毛が邪魔・・・

今日は人間ドック。 その人間ドックの眼圧測定の時、何度も測定をやり直すことに。 「まつ毛が引っ掛かりますね」 と検査技師。 「瞼を上げて頂けますか」 とのお願いがあり、 左の指で瞼を上げての撮影となった。 それでもうまくいかず、 「後ほどもう一度…

春一番

今日東京では春一番となった。 気温も20度まで上がり、 まさに春を思わす陽気となった。 ただ明日の東京の最高気温の予測は11度。 一日で10度近くの気温の急降下。 春のおてんば娘が強風を吹かせたが、 明日は冬将軍が北風と共に到来する。 そういえば…

今日が始まる

日は昇り 今日が始まる

アリア

夜明け前 寒星ひとつ アリアかな 季語は寒星で冬

こんにちはこんばんわ

エレベータのドアが開くと、 10才ぐらいの女の子が元気よく, 「こんにちは」と挨拶してくれたので、 「こんにちは」 と挨拶すると、 「あ、こんばんわ」 と女の子が言い直したので、 わたしも「こんばんわ」 と言い直して挨拶した。 確かに時刻は午後7時…

バレンタインはウイスキーボンボン

会社にバレンタインのチョコが届いた。 チョコはウイスキーボンボン。 後輩の社員にウイスキーボンボンおっそ分けすると、 「何だか食べたら仕事がはかどりました。」 との感想だった。

第九かな

月昇る ベートーベンの 第九かな 今宵の月が昇るさまを見ていたら ベートーベンの第九が耳の奥で鳴った。季語は月で秋 満月に 抱かれ眠る 兎かな 満月のうさぎ どこか円いお月さまに抱かれて眠っているようだ。季語は満月で秋

引き出物はブックカバー

三浦友和・百恵ご夫妻の結婚式の引き出物のひとつは、 皮のブックカバーだったそうだ。 お二人はお付き合いしている頃、 お互いで本の貸し借りをしていたそうだ。 SNSのない昭和では交換日記が恋人たちで流行っていたけど、 お二人は交換読書で愛を育んだ…

建国日

満月の 神代の光 建国日 中天の 月かがよへり 建国日 戦禍なき 建国の日を 迎えけり 今日は建国記念日。 皓皓(こうこう)と満月が照らす。 神代の時代の光そのままに。 今年も建国記念日が戦禍なき平和の日で迎えられた。季語は建国日で早春

母やさし

野を焼いて 帰れば燈下 母やさし 高浜虚子作 早春のまだ枯草が残っている頃、 その枯草に火を付けて燃やすのが野焼き。 焼けた草は灰になり下萌を呼び覚ます。 野焼きはどこか荒らしい。 それでいて野焼きの炎を見ていると恍惚とした気持ちにもなる。 野焼き…

急性胃腸炎

昨日から胃がきりきり痛み、 下痢が続いた。 始めは前日の酒の飲み過ぎだと思ったが、 痛みと下痢が尋常でないので、 医者に行くとウイルス性の急性の胃腸炎だそうだ。 「ノロウイルスですか」 と尋ねると、 「ノロではないですが、ウイルス性ですね それか…

はしご酒

赤提灯 出でて雪の はしご酒 (あかちょうちん いでてゆきの はしござけ )季語は雪で冬

赤ひげ

赤ひげの 髭の滴る みぞれかな(あかひげの ひげのしたたる みぞれかな) 季語はみぞれで冬

節分

節分や 福の名前の 友と飲む 季語は節分(せつぶん)で早春 節分に福の名前の友と飲んだ。

蒼空

東の水平線がほのかにオレンジ色に染まる。 水平線のオレンジからクラデーションとなり蒼空が広がる。 この空の色は日中の青でも夕方の群青でもない、 蒼空。 どこか幻想的な、荘厳な空間が広がる。 ラジオからはクラシックが流れる。 日の出までの美しい時…