2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ブルース

冷めた出逢いと 熱いさようなら

朝のジャズ

朝、散歩がてらにコーヒーショップに寄る。 店内は落ち着いた雰囲気でジャズが流れていた。 パソコンをしているお客、読書をしているお客。 比較的男性一人の客が多い。 アイスコーヒーを注文する。 銅製のカップにびっしりと水滴がついている。 ウッドベー…

再開したね・・・

あるひとのブログが再開された。 そのひとはjujuの「奇跡を望むなら・・」が好きだった。 膠原病と闘いながら仕事をされていた。 そういえば突然入院することになり、 「こんなに悪いとは思わなかった・・」 と泣きながら連絡してきたことがあった。 何…

紅蓮の月

ブラインド越しから見える紅蓮の月。 雲に見え隠れする月に面影のひとが重なる。 紅蓮の月はいつしか上気した肌(はだえ)に変わる。

夏扇(なつおおぎ)

夏扇 親子の鯉の 滝昇り 父の新盆を迎え、 仏壇に扇子をお供えした。 父の趣味は清元。 扇子の絵柄は滝をしぶきを上げて鯉が昇る様。 父の冥福とともに会社隆盛を祈願した。

投票しました

参議院選挙の投票をする。 あまり争点が見えない選挙。 原発維持か非原発か、 憲法を守るのか改憲か、 争点はあるのだろうが、 やはり景気や社会保障の問題が国民の関心なのだろう・・・ どちらにしても国民の権利は行使したい。 一応、30年近く選挙の棄権…

歌麿のだまし絵

歌麿の だまし絵留まる 揚羽かな

焼きしいたけ

少々飲みすぎたので素麺と厚揚げを食べる。 そして大きめのしいたけをフライパンで焼いて麺つゆで食した。 これがすこぶる美味しい。 肉厚のしいたけの旨味が口の中で広がり、 シンプルな美味しさがある。 食した後も、しばらく旨味が残り、 味の余韻を感じ…

目から鱗が落ちる

煎餅にはいろいろな種類がある。 そんな煎餅の中にサラダせんべいがある。 このサラダせんべい、サラダの味のことかと思っていたが、 テレビを見ていたらこのサラダは、 サラダ油のことだそうだ。 まさに目から鱗が落ちる。 しょうゆ味が主流だった1965…

涼しい夜

昨日今日と涼しい。 この涼しい天候は、 オホーツク海高気圧からの涼しい海からの風が関東地方に吹いたからだ。 北海道の根室では12度で寒いくらいの気温だ。 窓からの風が気持ちが良い。 しかしこの涼しさもつかの間、 明日の東京都心の最高気温は33度…

父来(きた)る

新盆は父との朝ご飯から始まった・・・ 夢の中で私の隣で父がご飯を食べていた。 家族でご飯を食べていたので、 たぶん朝食だろうと思う。 子どもの頃、父は多忙で、 まず夕食を一緒に取ったことはなかったからだ。 息子としてお盆に父来(きた)るとは嬉し…

墓参

白金の菩提寺に行く途中、 品川駅に降りると選挙カーだらけだった。 候補者が笑顔で握手をして廻っていた。 品川駅からタクシーで菩提寺へ・・・ お寺の近くの花屋で花を買う。 大きな白い百合と赤みを帯びた百合の花。 お寺の井戸水を桶に汲み、 お墓を洗う…

雪子

線香を 見つめ続ける 雪子かな 赤い糸 互いに結び 誓いけり 雪溶けて 雪子の匂い 懐かしき

備えあれば憂いなし

今日は結構歩いた。 炎天下で溶けてしまいそう・・・ などと言っても仕事は待ってくれない。 関連会社の社長と監査役と打ち合わせ。 ファイナンシャル・プランニング技能士の方に設計書を提案してもらい、 関連会社の役員退職金を一部生命保険で積み立てるこ…

どこかで聴いた・・・

児島未散の「ジプシー」を聴いていたら、 そういえば、どこかで聴いたことがあるなと思った。 「だれか悲しい恋を忘れさせてほしい あなたの傷痛むから・・・」 「謎めいた女を男たちが振り返るよ・・」 そんなフレーズが甦る。

父の夢

先日、父の夢を見た。 お盆も近いからだろうか・・・ 私の隣でご飯を食べていた。 たぶん朝食のような気がする。 何となく父の姿に浮遊感のようなものを感じた。 父の知人の方からお線香や提灯が届けられるにつけ、 これも父の遺徳なのだろうと思った。

真夏のライブハウス

業界団体の支部長会議の後、 支部長達とライブハウスへ・・・・ このライブハウスには5年ぶりぐらいでお邪魔した。 女性ボーカルとギター、ベース、ドラムスの4人のバンドが演奏していた。 「ワイルドターキーをボトルで」 とバーボンを注文した。 なんと…

クールシャンプー

連日の猛暑。 今日は床屋で整髪をして、 試しにクールシャンプーをしてみた。 頭が冷ややかになり気持ちよかった。冷たいものを食べたり、 冷房で暑さを凌ぐのもいいが、 頭から冷やすと、 思考回路も正常に働くようだ。

猫じゃらしの女

恋猫の 恋の仕舞は 猫じゃらし 猫じゃらし 操る女と 暮らしけり

 1969年の二人

アポロ宇宙船が月面に着陸した1969年、 昭和26年生まれの二人の歌手がデビューした。 カルメンマキと藤圭子。 二人は当時のアイドル、黛ジュンの極北に位置していた。 ミニスカートと明るいアップテンポな歌声の黛ジュン。 「好きなのにあの人はいない…

夏の女神

ショッキングピンクのきみは ナイアガラの夏の女神

花氷

花氷 たったひとりの 手がほしい 花氷(はなごおり)花を入れた氷の柱、夏の季語

逃げ水

逃げ水や 追われる恋も 追う恋も

梅雨明け

関東甲信越地方で梅雨明けと気象庁が発表した。 梅雨が明けた関東地方では12時30分現在、 茨城県の古河や群馬県の館林で35度以上の猛暑日なっている。 身の危険を感じる暑さになっている。 さすがに避暑地の長野県軽井沢では26・2度と涼しい。 とこ…

洗い髪

織姫の 黒髪洗ふ 天の川 彦星に 抱きしめられし 洗い髪 by short★PLOT

髪ぬれしまま・・・

七夕や 髪ぬれしまま 人に逢ふ 橋本多佳子作 橋本多佳子の句は艶やかな黒髪のようだ。 この作中の女性は七夕の夜に、 愛しの君に逢いに行くのだろうか・・・ そして「髪ぬれしまま」から想起されたのは、 「なつかしい電話の声に出がけには髪を洗った・・・」…

父の味

手作りの とうもろこしは 父の味 美味しいとうもろこしをお店でごちそうになった。 お父さんの手作りなんですと、うれしそうに娘さんが話されていた。

寝てしまった・・・・

昨日は疲れて風呂にも入らず、 寝てしまった。 実は一応風呂は沸かしたのだが、 どうにも睡魔に勝てずに寝てしまったようだ。 夜はレトルトカレーと惣菜屋のニンニクたっぷりの餃子を食べた。 体が滋養のあるものを欲っしているのかも・・・・

ヘーゲルへの憧れ

ヘーゲル哲学の体系に魅力を感じながらも、 いつも中途半端な読書になってしまう。 「精神現象学」にしても「美学」にしても・・・ 学生時代、吉本隆明の著作からヘーゲルやマルクスの著作も読むようになった。 比較的マルクスは読みやすかったが、 どうもヘ…

Hand in Hand

「手、暖かいんですね」 「わたしの手って、冷たいでしょう」 由紀子は九鬼と手を繋いで囁いた。 会議の後、慰労会でのこと、 由紀子はいつになく陽気だった。 よく飲みよく話していた。 50代の由紀子ではあったが、 小奇麗な彼女は年長のおじさま達のマド…