「白い巨塔」のビデオを視ている。 「白い巨塔」の中村玉緒は印象深い。 中村玉緒の、捨て身の演技が光る。 最愛の夫を必死で病魔から守ろうとする姿が、 神がかりのように、ひたむきだ。 やがて中村玉緒は、財前教授（田宮二郎）の医療ミスを追及することと…

５月も終わろうとしている。 五月尽である。 先日、馴染みの小料理屋で、美味しいメバルの煮付けを食べた。 素材の魚も適度な脂があり、煮汁も甘辛く酒の肴にぴったり。 「美味しいね、このメバルの煮付け」 と女将さんに言うと、 にっこり笑って、 「ありが…

マンガギリシヤ神話を読んでいる。 里中満智子画。 今日は第五巻、「英雄ヘラクレス」を読む。 ヘラクレスは、古代ギリシャの英雄。 「力と勇気のある者」だ。 人知を超えた能力を持つヘラクレスは、 様々な試練を経て神になる。 ネメアのライオン退治を始め…

大関白鵬が、横綱朝青龍を上手投げで破り、 １５戦全勝で優勝をした。 白鵬の横綱昇進も確定。 モンゴル勢二人が横綱となる。 やはり、国技である大相撲に日本人横綱がいないのは淋しい。 友綱部屋の大関魁皇が、勝ち越しで今場所を終え一安心。 魁皇も３４…

歯医者というと、あの『キ〜ン』と音を立て、 歯を削られる、痛いイメージがある。 ところが、私がお世話になってるクラブのママさんは、 歯医者の治療中、寝てしまったそうだ。 正直ビックリした。 私など、歯医者では緊張の連続。 つま先にまで力が入って…

ゲストは長澤まさみ。 長澤まさみの魅力をよくトキオが引き出していた。 長瀬智也が、長澤まさみの永久歯のことを言っていたが、 彼女の前歯は奇麗だなと思った。 芸能人に見られる、人工的な白い歯ではなく、 健康的な美しい歯だ。 どことなくカントリーガ…

今週も「どんど晴れ」の一週間分の放送を視た。 一週間をまとめて視ると、面白い。 ストーリーの大きな流れも掴みやすい。 さて、「どんど晴れ」とは、 「めでたしめでたし」の意味だそうだ。 民話の締めくくりは、 「めでたしめでたし」 そういえば、「妖怪…

業界の総会、企業体の決算総会も無事終了。 業界の総会では、半分以上の役員が退任、 ４０代の若手の役員が増えた。 私も再任された。 １０年役員の付託を頂いたが、はたして業界のために役立ったのか。 総会の後は、新旧役員の懇親会をホテルで行なった。 …

テレビで千円札の不思議を取り上げていた。 千円札の野口英世の顔を二つに折ると、 全く違った表情になる。 左側の顔は、誠実な研究者の野口英世。 右側は、顔の陰翳で、何かに憑かれた研究者の風貌になっている。 千円の裏側の富士山も、 上下の富士山の姿…

戸川幸夫原作、矢口高雄作の漫画「野生伝説」を読んだ。 この漫画は、吉村昭の小説、「熊嵐」と同じ羆による悲惨な事件。 人食い熊と人間との戦いが、リアルに描かれている。 人間が、自然を破壊する。 その影響で、自然の恵みの魚、木の実などが減少する。 …

今週は、予想通り試練の一週間。 今日は、１５年働いて頂いた責任者が退社した。 私が、代表をしている企業体が業務縮小で、 １０名以上の解雇を余儀なくされた。 彼もそんな中で、悪戦苦闘しながら撤退作業に協力してくれた。 昨年の９月からある企業体の代…

先日、千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館に出掛けた。 この国立歴史民俗博物館の中には、レストランがあり、 古代米カレーが名物。 私も、古代米カレーを注文した。 古代米は、小豆色でお赤飯のようだ。 ただ、もち米のような粘りはない。 カレーは、スリラ…

柴本幸の由布姫が、回を重ねるごとに演技に艶が出てきている。 「姫は女になったのです」 という侍女の言葉。 柴本幸の由布姫も、大人の女性の業に揺れる演技となってきた。 武田晴信（市川亀冶郎）も山本勘助（内野聖陽）も、 女心はなかなか理解できない。…

アド街を視る。 浅草・花川戸を紹介。 三社祭の季節らしく、 みこしの絶景スポットを紹介。 花川戸は履物のお店が多いことを、あらためて知りました。 履物職人の技は見事でした。 浅草の職人芸を絶やさないで欲しい。 東武鉄道の浅草駅の靴磨きのおじさんも…

昨日の夕食は、少し贅沢なおかずで食が進んだ。 それは、人形町の魚久の明太子。 辛さも程よく、鱈子の粒もしっかりしていて、美味しい。 鱈子の本来の味を失わず、それでいて明太子独特のうまみがある。 京粕漬の老舗ということもあり、上品な味わい。 本来…

先日、日頃お世話になっている、クラブのホステスさんが辞められた。 ２０年以上、ママに仕え働かれた方。 真面目に務められた彼女は、会社なら永年勤続賞だろう。 人の出入りが激しい水商売のなかで、 一筋に務められたことに、敬意を表し、 私からホステス…

「きよしとこの夜」に秋吉久美子と南こうせつが出演していた。 秋吉久美子は、かぐや姫の歌、「妹」「赤ちょうちん」をモチーフにした、 映画に出演していた。 当時、桃井かおりと共にシラケ世代の先端を行く女優だった。 私の家庭教師が、秋吉久美子と同世…

「人の振り見て我が振り直せ」 そんな諺を、子供時代祖母から聞かされた。 なかなかこの教訓を活かせないないままの、私なのだが・・・・ 先日、某百貨店のエスカレータでのこと。 ５０代ぐらいと思しきご夫人が二人、 私の後ろで、話しているのが、聞えてき…

昨日は、両国国技館で相撲観戦をする。 枡席ということで、飲食をしながらの観戦。 初日、満員御礼の垂れ幕が下がった。 三度目の綱取りを目指す白鵬は、押し出しで琴奨菊を下した。 子供が生まれての、最初の白星となった。 朝青龍は、因縁の豊ノ島を押し出…

獏 夢喰らえども 満たされず 己の夢喰らう 心理学者 『黒髪の女』 黒髪の しっぽり濡れて泣く女 肩に揺らめき蛍なぐさむ 『眠り姫』 目を開けて 眠る人形 眠り姫

美肌女優といえば、伊東美咲、米倉涼子、長澤まさみ、沢尻エリカ、 水野真紀、黒木瞳、吉永小百合、 韓国のイ・ヨンエも美肌美人だ。 女子テニスのマリア・シャラポワ、女優のキャメロン・ディアス。 女性は、美肌美人に憧れる。 最近は、日本の男性も少しず…

クラブのママにきしめんパイを頂く。 名古屋のお土産。 辛子色のパッケージ。 袋には、名古屋の名所が、イラスト入りで書かれている。 名古屋城、ナゴヤドーム、東山動物園、熱田神宮、オアシス２１、テレビ塔など。 味は、アーモンド風味のパイ。 浜松のウ…

テレビを視ていたら、松井秀喜が２０００本安打を達成し、 日本の名球界入りの資格を得たとのスポーツニュースが流れていた。 そして、何故か元恋人？戸田菜穂のことを思い出した。 戸田菜穂は、林真理子原作の「葡萄が目にしみる」というドラマで、 初めて…

銀座の老舗の買い物で楽しみなのは、「銀座百点」が置いてあること。 「銀座百点」は、銀座の老舗百点会がスポンサーになっている、 エッセイを中心とした小冊子。 例えば銀座１００点の店は、 洋装では、「銀座 英国屋」 和装の「銀座 くのや」 バック・靴…

武田晴信（市川亀冶郎）は、由布姫（柴本幸）を側室に迎えると重臣に宣言。 山本勘助（内野聖陽）だけが、由布姫の側室に迎えることに、賛成する。 一方、晴信の妹、禰禰（桜井幸子）は、衰弱し亡くなる。 父親の仇の側室になることなど、常識外であろう。 …

昨日、都内のとあるホテルで小説家の五木寛之氏をお見かけした。 とても、ファッショナブルな出で立ちであった。 五木寛之氏をお見かけしたとき、私の脳裡に山川健一氏が浮かんだ。 山川健一氏は、小説家にしてロックシンガー、 ビートルズ派というよりは、…

太地喜和子は、以前はあまり好きな女優ではなかった。 女であることの強烈な自意識に、男性である私が無意識に、 怖気ずいていたのかもしれない。 太地喜和子のような、業の強い女性が、苦手であった。 しかし、最近の私はむしろ太地喜和子のような女性に、 …

日本が発明したなかで、世界中で食べられているのが、 即席ラーメン（インスタントラーメン） 初めて現在の即席ラーメンを開発したのは、日清食品だと言われている。 社団法人日本即席食品工業協会の統計によれば、即席ラーメンは、 ２００５年に全世界で消…

それにしても、六本木は人が多かった。 そして暑かった。 もうノースリーブの女性もいた。 東京ミッドタウン、六本木ヒルズへと、 人々が集まって行く。 ５年程前から、毎年大型連休に六本木プリンスホテルに訪れていたが、 黒川紀章設計の六本木プリンスホ…

俳句の季語に、冷やし中華はないが、５月の初夏ともなれば、 冷やし中華の季節だ。 店先に『冷やし中華はじめました』の張り紙があると、 嬉しくなる。 １９７５年頃、ジャズピアニストの山下洋輔、ＳＦ作家の筒井康隆、 中州産業大学のタモリが、真剣に冷や…