初夏を楽しむ


5月も終わろうとしている。
五月尽である。
先日、馴染みの小料理屋で、美味しいメバルの煮付けを食べた。
素材の魚も適度な脂があり、煮汁も甘辛く酒の肴にぴったり。
「美味しいね、このメバルの煮付け」
と女将さんに言うと、
にっこり笑って、
「ありがとうございます」
と女将さんは答えてくれた。
お客さんが、少ないときは、女将さんと四方や話をする。
温かな時間が流れる、楽しいひとときだ。


相撲観戦とモネ展が、五月の出来事で印象深い。
相撲は、白鵬が優勝し、横綱に昇進したこと。
朝青龍が負けると、座布団が乱れ飛んだ。
桝席にも座布団が飛んできた。
そして、大関魁皇が勝ち越したことが、なによりだった。
魁皇は、若貴と同期の昭和63年の春場所入門。
昭和の力士の少ない中、現役で活躍している。


モネ展も刺激を受ける美術展だった。
精養軒のハヤシライスは、相変わらず美味しかった。


初夏の風物、初鰹もよく食べた。
毎年、初鰹は欠かさない。


そういえば、昨日は、三食麺類だった。
朝食、塩ラーメン、昼食、もり蕎麦、夕食、にゅうめん
特に昼は、二日続けてもり蕎麦。
蕎麦をたぐり、日本酒を飲むのが楽しみ。
お土産に頂いた信州そばも楽しみだ。