中村吉右衛門の「鬼平犯科帳」の第一部を見ている。 実に面白い。 見るのが楽しみ。 長谷川平蔵とハンフリー・ボガート、 どちらもダンディで粋だ。 「鬼平」を見て、思わず笑ってしまったり、 ほろっとしたり・・・・ 人情の機微を感じる。 長谷川平蔵の心…

大河ドラマ「江」を見る。 二代将軍徳川秀忠（向井理）は、 徳川家と豊臣家が並び立つことを考える。 しかし、家康は豊臣家を滅ぼすか、 一大名になるかの選択しかないと考える。 創業者と二代目の対立。 もし、豊臣家が武士としてではなく、 右大臣として公…

オフコースの「夏の終わり」「秋の気配」を聴いていたら、 横浜の「港の見える丘公園」の景色が浮かんだ。 夏は冬に憧れ 冬は夏に帰りたい あの頃のことは今では 素敵に見える 小田和正作詞・作曲 「夏の終わり」より 大学時代の同窓会を開くことになり、 幹…

朝、ヒンヤリした空気を吸ったら、 カナダのことを思い出していた。 トロントとナイアガラの滝を巡った旅。 アメリカにも立ち寄ったが、 どこかサンフランシスコは都会の緊張感があった。 カナダはどこか柔らかな空気とのんびりとした時間が流れていた。 人…

ようやく株価が上昇。 日経平均株価９０００円に迫る勢い。 ギリシャ危機も回避の方向でＥＵ各国で具体的な合意がなされ、 ユーロの安定化に好感した投資家の買いが入った。 売ろうと思っていた第一生命の株が上昇。 利益確定売り。 少し贅沢なランチでも食…

昨日は業界団体の理事会。 公益社団法人か一般社団法人かについて、 各理事が意見を述べた。 各理事がそれぞれ忌憚のない御意見を述べられた。 三役は執行部なので私は意見を賜るだけとして、 意見は差し控えた。 それにしても会長がお元気がない。 今年７５…

「おやじのひげ」１２を見る。 森繁久弥・竹脇無我・根本りつ子が出演している。 画面がなんだかほのぼのとしている。 ドラマの中で、 やたら森繁が女性におさわりをしている。 スケベだが愛嬌のあるおじいちゃんだ。 竹脇無我は弁護士役。 飄々とした感じが…

会社の現場近くに嘗てあった、 よくお邪魔した沖縄料理店の跡を見てきた。 もう一年半前に閉店したのだが、 なんだか急に見たくなり足を延ばしたのだ。 お店はコインパーキングに変わっていた。 冬の寒い夜など、女将さんがメニューにない牡蠣鍋を作ってくれ…

江戸東京博物館で「ヴェネツィア展」を鑑賞。 現在のヴェネツィアは、 イタリアの一都市になってしまってるけど、 嘗てはヴェネツィア共和国として「自由と独立」を貫き、 その美しさから「アドリア海の女王」と讃えられた。 ヴェネツィアは強大な海軍力と交…

ハロウィン（Ｈａｌｌｏｗｅｅｎ）のシンボルはカボチャの妖精？ いやあれはお化けカボチャだろう・・・ そうギザギザのお口が可愛い、 ジャック・オー・ランタン（種火のランタン） 笑ってるような少し怒っているような・・・・ 橙色の種火が燃えている。 …

馴染みのクラブのホステスさんが店を移った。 ホステスさんはそのお店で私の係（担当）をしていた。 当然、彼女の移ったお店を私に紹介した。 ある日、そのホステスさんから電話があった。 「ママさんに挨拶したら頑張ってねって言われたの 正直ホッとしたし…

ココロ・カタチ・スガタの三位一体のバランスの大切さ。 これららを自己の治癒力あるいは免疫力・ 精神力を引き出し、メンタルケアや病気の治療に生かす。 ホリスティックとは、包括的といった意味だが、 メンタルケアや医学そして美容にも応用されている。 …

日本橋人形町でのこと。 通りを歩いていると、 こんな光景が目に入った。 化粧品店の店員が、 「どうですかメイクを・・・」 と白髪のお綺麗なご夫人に声を掛けた。 「これ以上綺麗になったら摘まれてしまいますわ」 とご夫人は微笑んで遠慮されていた。 「…

ひとつの別れは ひとつの出会い 別れの涙 出会いの喜び

萩原健一主演の「魔性の夏〜四谷怪談」を見る。 何故か今日は道に迷い、 美術館へ向う途中、「お岩通り」を通った。 「お岩通り」は四谷ではなく西巣鴨近辺にある。 都電荒川線の庚申塚が最寄の駅。 「四谷怪談」のおどろおどろしさもさることながら、 夏目…

埼玉県立近代美術館で「瑛九展」を鑑賞する。 瑛九(本名 杉田秀夫)は日本の画家・版画家・写真家。 １９１１年〜１９６０年 フォトモンタージュを得意とした。 エスペラント語の普及活動をした。 彼の晩年の点描の作品が脳裡に焼きつく。 １９５８年作の「題…

美川憲一の「新潟ブルース」ではないが、 先日新潟の夜を楽しんだ。 業界団体の全国大会が新潟であり、 パーティーの後、仲間３人と新潟の夜にくりだした。 呼び込みのお兄ちゃんに落ち着いた良い店はないかと聞いて、 「ラーメン代にしてよ」と心付けを渡し…

「小さな恋のメロディ」を見る。 舞台は１９７０年代のイギリス。 伝統的な学校に通う少年と少女の恋の物語。 トロッコに乗って大人たちからエスケイプする少年と少女。 大人たちからの旅たちを象徴しているかのようなシーン。 小学生だった私は自由な若葉の…

昨日今日と血圧が上昇気味。 先週の不摂生が祟ったのか・・・・ 首と肩が張って、頭も重い。 明日から業界団体の全国大会に出席のため新潟に出張。

納骨の 四十九日の 秋日和 芝白金の菩提寺で伯父の四十九日の納骨法要をした。 天気にも恵まれ、今日は穏やかな秋日和。 昨年亡くなった伯母の骨壷に寄り添うようにして、 伯父の骨壷をお墓に納めた。 「これで父さんも母さんも寂しくないね」 そう従兄が語…

「塚原卜伝」を見る。 彼の鹿島の剣は自然流。 堺雅人が若き塚原卜伝（新右衛門）を好演している。 「御前試合で命のやり取りをするなど馬鹿げている」 新右衛門を慕う鹿乃（京野ことみ）の言葉。 時として女性は、男が気がつかぬ何か大事なことを教えてくれ…

まばたいて 夏が過ぎゆく それが青春

虹二重 しきりに光 切りこぼす 二本の虹が立ち しきりにその虹から 光がこぼれている 幻想的な天上の世界のように 虹二重 ねじれたハートと なりにけり

今日は病院関係の講師をする。 会場は病院の講堂。 講師を務めて１５年ほどになる。 いつもご一緒に講師をさせていただいている名誉教授が腰痛のため、 今回は残念ながら欠席となった。 １００名程の受講者で、 私は「マナー」と「医療関連サービスマーク」…

シンデレラ 指輪が回る 薬指 シンデレラ 指紋を拭いて 立ち去れり

鏡に映らない あなたは吸血鬼 それとも天使 どちらにしたって愛は鏡に映らない 心の鏡に映るだけ

先日、業界団体の政治連盟の情報交換会があり、 先生方と懇談した。 東日本大震災以後の現状や、 業界が多くの雇用者を抱えていることなどをお話した。 地域の活性化をすることで一致した。 名刺交換をしながら、私もやや緊張。 「あなたお公家さん顔してる…

雷（いかずち）が鹿島の太刀に落ちる 佇むは武家の男児、後の塚原卜伝 雷や 鹿島の太刀は 神の剣 堺雅人主演の「塚原卜伝」が始まった 面白い 神の剣、鹿島の剣で武者修行に旅立つ 若き塚原新右衛門 彼の心は曇りなき鏡のようだ

今日は横浜美術館で「ヨコハマトリエンナーレ２０１１」を鑑賞。 テーマは「世界はどこまで知ることができるか？」 様々なアーティストの作品がアラカルトになった展示会。 表現は適切でないかもしれないが、 弁当に譬えれば幕の内弁当のような味わいの展示…

「鬼平犯科帳スペシャル〜盗賊婚礼」を見ていたとき、 ふと耳にした「みつくろう」ということばが、 心に残った。 「適当にみつくろってくんな」 そんなことばを使っていた様な・・・ やはり「適当に選んどいて」 より、「適当にみつくろっといて」 のほうが…