2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

女房役

宮澤喜一元首相が老衰でご逝去された。(享年87歳) 宮澤元総理で印象に残るのは、 首相経験者でありながら、大蔵大臣、財務大臣をされたことだ。 ともすれば、宮澤喜一という政治家は、 東大卒、大蔵省出身、英語が堪能等で、 超エリートの、近づきがたい…

扇子の季節

私の会社では、夏の贈答用に扇子を贈っている。 これが、事の他好評な贈り物になっている。 京都名扇「山岡白竹堂」の扇子。 1718年(享保3年)創業の京扇子の老舗。 屋号は、文人画家富岡鉄斎による。 男物は若鮎の絵柄。 女性物は、薄紅暈かしをあし…

万華鏡

先日、万華鏡(カレイドスコープ)を頂いた。 海賊船と世界の海図が描かれた、円盤型の珍しい万華鏡。 海図は、バイキングの時代の海図か・・・・ 幻想的な怪物。 顔が人間、体がライオンの人間ライオン。 帆船、ドクロ、三日月も描かれている。 全体に統一…

車屋さん

美空ひばりが「車屋さん」を芸者姿で歌っていた。 あだな姿が艶ややかだった。 そんな美空ひばりの芸者姿を見ていたら、 ふと、昔見かけた粋な御姐さんを思い出した。 もう20年以上前、東銀座の裏通りの美容室に、 銀座のママか新橋芸者?らしき御姐さんが…

神木隆之介くん

NHKの連続テレビ小説「どんど晴れ」でヒロインの弟役を演じている、 神木隆之介くんの演技が光る。 私は、滝沢秀明主演の大河ドラマ「義経」で、 牛若(源義経の幼少の名)を演じた彼が印象に残っている。 若鮎のような躍動感のある演技が新鮮だった。 映…

夏はカルピス、長澤まさみ

赤ちゃんを抱きしめる、長澤まさみの、 カルピスのコマーシャルを初めて視る。 若い彼女だが、初々しい母性を感じる作品。 赤ちゃんを抱く彼女の、凛とした表情が良い。 どこか一昔前の気丈な、日本のお母さんのようだ。 だから、「おっぱいの次にカルピス」…

菊次郎とさき

「菊次郎とさき」の再放送を視ている。 昭和30年代の、東京の下町の風景がある。 北野武の両親を中心に描いた、たけしの幼少の頃のドラマ。 小学生頃、友だちの父親が職人で、寺内貫太郎と北野菊次郎を、 足して割ったような親父だった。 黒眼鏡で角刈り、…

24時間の神話

先日、「24時間の神話」という歌をクラブで聴いた。 クラブのホステスさんの情感を込めた歌唱が、 過ぎ去りし日の、彼女の愛の日々を思い出しているようだった。 この曲は1993年、双子の男性デュオ、ヴォイスが歌っていた。 私は当時、どんな歌を聴い…

内視鏡検査

本日、大腸の内視鏡検査をした。 今日は、朝の9時から2リットルの下剤を飲む。 昨日、自分で水を入れて、冷蔵庫で冷やした液体。 下剤の効果で、トイレには10回以上お世話になった。 最後の方は、へんな話、便ではなくお小水のようだった。 病院では、ま…

歴史教科書を読む

気が向くと、世界史や日本史の教科書を読むことがある。 山川出版の「詳説世界史」「詳説日本史」を拾い読みする。 大河ドラマや、歴史物のドラマなど視るとき、 歴史教科書を読むと、ストーリーが解りやすい。 歴史を扱ったマンガも、またしかり。 例えば、…

食事制限

6月21日(木)に大腸の内視鏡の検査があるので、 明日から食事制限となる。 検査当日腸内をきれいにしておくため、 以下の食品は避けなければならない。 海藻類(こんぶ、わかめ、のり) 豆類(ピーナッツ、もやし、さやえんどう、など) 種のある果物(…

朝焼けのニューヨーク

都会の朝は美しい。 ニューヨークの摩天楼の夜明け。 自由の女神に輝く朝焼け。 静寂にして厳粛な都会の朝。 ニューヨークという、巨大なアメリカの象徴が、 ほんの一瞬ストレスから解放される時間。

環境問題ともったいない

最近、北九州を中心に光化学スモッグが増えている。 確たる因果関係ではないが、中国の大気汚染が、 偏西風で流れて来て、光化学スモッグの原因となっている可能性がある。 光化学スモッグによる、 運動会の中止が、テレビのニュースで報道されていた。 嘗て…

白い巨塔

「白い巨塔」のDVD5巻を視る。 関西の名門国立大学教授、財前五郎が主人公。 ドラマの中での大学名は、浪速大学となっている。 ある日、財前教授(田宮二郎)の母きぬ(中北千枝子)が田舎から訪ねてくる。 因みに中北千枝子は、長らく日本生命の、ニッ…

大輪の花散る

今日は、業界の社長のご令室のお通夜に参列する。 まだ、51歳の若さだ。 学生服やセーラー服の弔問の学生も目立ち、 中学生のお子さんが、いるのかもしれない。 梅沢武生、梅沢富美男の生花もあり、社長の交際の広さをうかがわせた。 小学校4年の頃、クラ…

大腸検査

本日、病院で腹部のエコー、血液検査、尿検査をする。 どうも最近左の腸に若干違和感があったので、 思い切って診てもらうことにした。 私は、採血が大嫌いだが、そんなことも言ってられないので、 手のほうは見ないで、採血をしてもらう。 それにしても、好…

クールビズ

今日は昨日と打って変わって、日差しが強く暑い日だった。 背広で東京都心を歩いたが、熱気がこもって暑かった。 群馬県の前橋や埼玉県の熊谷では、30度を超える真夏日となった。 午後から講習会で、隣の席に座った、 同業者の支店長がクールビズで涼しげ…

後北条氏

松井誠演じる北条氏康が良かった。 科白回しに切れがあり、山本勘助演じる内野聖陽とは、 趣の違う武将を好演している。 松井誠は、女形も見事。 粋な男伊達も良し。 松井誠は、浅丘ルリ子と、二十歳近い年の差で、お付き合いをしているが、 あまり違和感を…

芸能花舞台

「芸能花舞台」は、日本舞踊家の猿若吉代が出演。 「吉」の一字は、父親が初世中村吉右衛門丈の贔屓で、 一字を頂いたことに、由来している。 演目は、常磐津「年増」と長唄「あやめ浴衣」 猿若吉代は、江戸前舞踊、取り分け、芸者姿の舞を得意としている。 …

食欲の夏

夏野菜といえば、とうがん、葉つきしょうが、米なす、賀茂茄子、 枝豆、みょうが、青じそ。 定番は、枝豆の塩茹。 枝豆の晩生種は、中の種が堅いので、茹でる前に両端をはさみで切り落とす。 酒の肴には、ししとうがらしの粉節あえ、れんこんせんべい、 川え…

追悼 羽田健太郎

「題名のない音楽会21」 「ピアノに愛された男」 追悼 羽田健太郎を拝見する。 毎週日曜9時からの「題名のない音楽会21」を楽しみにしている。 その司会進行を務められている、羽田健太郎さんが突然亡くなられた。 羽田健太郎は、クラシックからポップ…

NHKドラマ

「どんど晴れ」と「風林火山」をよく視る。 「どんど晴れ」は、ヒロインの女将修行をする夏美(比嘉愛未)も さることながら、脇を固めるベテランの俳優が魅力的。 大女将のカツノの役の草笛光子、女将の宮本信子。 お坊ちゃまくん、あるいは、名探偵コナン…

空豆好き

空豆の季節。 空豆は、枝豆ほど一般で食されていない。 空豆はやはり塩茹がうまい。 空豆は、先端にちょっと包丁目を入れて茹でると、 皮が縮まず、食べやすい。 空豆の塩茹は、やや青臭い匂いもあり、 実はあまり子供の頃は好きではなかった。 大人になり、…

紫陽花の季節

六月、紫陽花の季節だ。 今年は、全国的に梅雨が遅れている。 一部の地域では、既に水不足になりつつある。 会社の事務員さんが、自宅で育てた、 紫陽花を切花にして、事務所に活けてくれた。 事務所の紫陽花は、季節を感じさせてくれる。 外回りから帰社す…

ぶらり浅草

先日、ぶらりと浅草を散策。 浅草寺をお参りして仲見世、浅草公会堂やオレンジ通りなどを歩いた。 浅草公会堂のスターの広場には、沢山の芸能人の手形がある。 浅草縁の、渥美清、浅香光代、ビートたけし、 歌舞伎の中村勘三郎丈他、歌手、噺家などなど。 当…

羽田健太郎さん死去

「題名のない音楽会21」の司会で、ピアニスト羽田健太郎さんが、 6月2日に死去された。享年58歳。 羽田氏は、クラシック音楽から映画音楽、 CMの作曲などマルチの活躍をされていた。 映画「復活の日」ドラマ「西部警察」「渡る世間は鬼ばかり」など…

古文研究法

筑波大学名誉教授の小西甚一先生が、 平成十九年五月二十六日にご逝去された。 享年九十一歳。 小西甚一先生は、「文鏡秘府論考」により、三十五歳で、 日本学士院章を受賞されている。 何よりも、私が印象に残るのは、 古文の受験参考書の名著、「古文研究…

カレーの思い出

大学1年の頃の思い出。 当時、先輩達3人で、一軒家を借りていた。 その家が私達の溜まり場になっていた。 ある日、みんなで夕食を作る事になり、 カレーライスを作る事になった。 確か、10人前以上あったろう。 女性の先輩が中心になって、カレーを作っ…

寿司デー

花金とは古い言い方だが、金曜日はやはり少しウキウキする。 昨日は会社の後輩とお寿司屋で、寿司をつまみながら四方や話をした。 後輩との、一ヶ月に一度の寿司デーは、楽しいひととき。 寿司屋では、酒の肴も楽しみのひとつだ。 岩牡蠣、蛍烏賊の煮付け、…