2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

共存共生

10月31日の朝日新聞に、クマ捕獲2900頭越す。 事故多発、死者3人と掲載されていた。 都会に暮らす人々にとって、クマの存在は、昨今の言葉でいえば、 想定外のことだろう。 しかし、現実には1万5千頭〜2万頭のツキノワグマの個体群が、 生息して…

アフォリズム

ジャズはアドリブだ。 いつもジャズは処女航海。 港をさがす男達。 アウフヘーベン、ジンテーゼ。

チャングムの誓いと少女チャングムの夢

昨日は、NHK教育テレビのアニメ「少女チャングムの夢」と、 NHK総合テレビの「宮廷女官チャングムの誓い」を視た。 いずれも、ひたむきなチャングムの姿に好感を持つ。 アニメのチャングムは、子供達が視ることで、 色々なことを考える題材を与えてい…

出張の日々

最近、出張が多い。 先週は、韓国での業界の世界大会。 今日は、国内で群馬県だ。 業界の関東甲信越大会に出席する。 毎年、各県が持ち回りで、主催する。 昨年は、栃木県、今年は群馬県、来年は神奈川県を予定している。 「指定管理者制度」についての、発…

コーヒー牛乳

コーヒー牛乳は、風呂上りに飲むことが多い。 昔、銭湯で風呂上りに牛乳を飲んだ。 風呂上りの牛乳は、ちょっとした楽しみであり贅沢だった。 大人になった今も、温泉の風呂上りに、牛乳を飲むことがある。 それも、ビンの牛乳が格別だ。 コーラもビンが美味…

秋天に響き合うものみな響く

秋の関東平野を車窓から見ていた。稲も刈り取られ、 上州の山々が彼方に見えた。 空は抜けるような青空。 先日旅をした韓国の空は、黄砂の影響か、少し赤茶けた空だった。 関東平野は秋となり、 夏の湿気を帯びた空ではなく、 透明感のある空が広がる。 すべ…

シャネル

小学生の頃海外のブランドと言えば、シャネルだった。 というより、そのブランドしか知らなかった、 と言った方が正確だろう。 舶来といった言葉が、まだ死語になっていなかった。 ココ・シャネルを知ったのは、 「シャネル・ナンバーファイブ」の宣伝だった…

尖がり女優、沢尻エリカ

良い意味で、沢尻エリカは尖がっている。 映画「手紙」により、東京・渋谷のBunkamura、 「第19回東京国際映画祭」の赤絨毯を堂々と歩く沢尻エリカ。 茶パツに豹柄のハーフコート、黒の皮手袋。 ブラウンのグラサンが派手だ。 濃紺のジーンズと黒…

ガラシャ夫人の夕紅葉

「功名が辻」の細川ガラシャ(長谷川京子)の最後を視て、俳句にした。 『散るや散るガラシャ夫人の夕紅葉』 槍で胸を突かれ、お玉(長谷川京子)は絶命する。 キリシタンのガラシャは、自害できない。 ガラシャの父、明智光秀(坂東三津五郎)が、 一豊(上…

良い核実験、悪い核実験

核実験に良い核実験と悪い核実験があるのだろうか? 核実験成功に、10万人ともいわれる祝賀式典をした、 北朝鮮を奇異に感じる私たちが、米国をはじめとした 西欧の核実験は、良いとは言はぬまでも、見過ごしているか、 あるいは、黙認しているのも確かだ…

髭とエロスと軍国主義

男性が強い時代は、盛んに男たちは、髭を生やす。 これぞ、男の象徴と。 子供の頃、軍服にサーベルの祖父の写真を見たことがある。 明治時代の乃木希助大将のような、立派な髭を蓄えていた。 当時は、満州事変から大東亜戦争に日本が走っていた時代。 まさし…

ライス国務長官と小池百合子

ライス国務長官が、米国大統領の名代として、 韓国、中国を訪問した。 東奔西走の多忙な日々だ。 しかし、彼女の表情は、水を得た魚のように活き活きしている。 中国の胡錦涛(こきんとう)国家主席との会談でも、 一定の成果をあげている。 胡主席は、「北…

逃亡者おりん

「暗殺集団」手鎖人おりん(青山倫子)が、エロテックで魅力的だ。 青山倫子はモデル出身でもあり、抜群のプロポーション。 演技はいまひとつだが、少し、危うい感じが良い。 くのいちスタイルが、水戸黄門の由美かおるのようだが、 彼女には、由美かおるに…

組長は女子高生

「セーラー服と機関銃」長澤まさみ主演を視る。 眼鏡を掛けた長澤まさみが、垢抜けず、少々ドン臭く、 そしてキュートだった。 若頭の佐久間役の堤真一もいい味をだしている。 薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」の若頭は、渡瀬恒彦だったけ。 「放課後、…

燻し銀俳優、藤岡琢也亡くなる

本日、俳優の藤岡琢也が亡くなった。享年76歳。 藤岡琢也の思い出は、「渡る世間は鬼ばかり」の岡倉大吉役だ。 岡倉節子役の山岡久乃と仲の良い夫婦を演じていた。 妻の節子が夫の大吉に、敬語を使い話していたのが、 古き良き?妻が夫を敬う日本の夫婦ら…

秋刀魚の季節

食欲の秋だ。 秋刀魚の季節だ。 子供の頃から食べなれていることと、 安価であること、何よりも美味しいことだ。 特に塩焼きが好きだ。 私は、大根おろしを添え、食べている。 子供の頃は、魚より肉の方を好んだが、 この頃は、魚、それも秋刀魚や鰯といった…

中国動く

唐家璇国務委員(副首相級)が、北朝鮮を訪問した。 金正日総書記と、直接対話を実現した。 唐委員は、北朝鮮に対して、再度の核実験を行わず、 6者協議に、直ちに復帰するよに、要請したものと思われる。 金正日総書記は、60代前半の年齢であるから、 1…

チャングム人気

韓国で開催された、業界の世界大会に出席した。 北朝鮮の核実験の影響はなく、無事の開催となった。 ただ突然空襲警報のサイレンが鳴り、 避難訓練が始まった。 有事の訓練が、日常の生活にある。 韓国に、未だ北朝鮮との休戦状態であることの、緊迫感を見る…

講習会

昨日は、病院研修の講師をした。 約100人ぐらいの受講生で、7割が女性。 講習の内容は、「職場のマナー」について。 病院では、様々な患者さんがいらっしゃる。 病院で働く者は、患者さんのプライバシーには、 細心の注意を払わなければならない。 私の…

smap(スマップ)

スマップの「ありがとう」を聴いた。 優しい気持ちにさせてくれる歌だ。 訳もなく人は淋しくなるけど 一人ぼっちではないんだ 大きな存在がきっと 救ってくれるから スマップは当初「青いイナズマ」をはじめアップ・テンポな 曲を歌っていたが、「らいおんハ…

[コラム]長澤まさみ

はなまるマーケットに、長澤まさみが出演していた。 番宣の企画の一つだろうが、素顔の彼女が見れて新鮮だった。 まず彼女が、学生と社会人と分けて、 自分の行動を考えていることが理解できた。 好物の納豆に入れる、玉子の黄身も社会人になってから、 入れ…

楽屋見舞い

父が清元を趣味としているので、 発表会に出かけることがある。 以前楽屋に訪れたところ、楽屋見舞いとしていただいた、 東京虎ノ門の岡野栄泉(おかのえいせん)の豆大福を食べた。 大福は、「福を呼ぶ菓子」との謂れがある。 岡野栄泉の大福は、仄かな塩味…

運について

ヒルズ族という言葉が、少々色褪せてきた。 ライブドア事件以後、女性タレントと、 ヒルズ長者との浮名も、めっきり減っている。 東京拘置所から釈放された当初、 「生き急いだのかもしれない。」 という堀江貴文氏の言葉にある種の謙虚さを感じた。 しかし…

日本ハム優勝

北海道日本ハムファイターズがリーグ優勝。 歓喜のビールかけ、新庄、ダルビッシュ達も大喜び。 景気はいまいちの、北海道だが、日本ハムのパリーグ優勝で、 経済効果が、あるかもしれない。 兎も角、25年ぶりのリーグ優勝おめでとう。 日本シリーズが楽し…

愛のエプロン

「新展開!!女の意地バトル始動」 原日出子は、お母さんらしい優しさオーラがあった。 原日出子は、ロックバンドのボーカルを、若い頃していた。 ちょっとユニークな過去がある。 マーボー豆腐は、少し甘口で美味しいとの評価で、86点。 夏樹陽子は、今回…

ブーケ(花束)

BSを視ていたら、八代亜紀が出演していた。 昔ながらの歌、「愛の終着駅」も歌っていたが、 少し毛色の違う曲「花束(ブーケ)」も歌っていた。 「花束(ブーケ)」は、好きな歌だ。 華やかな印象の歌で、30代〜40代の女性にも、 隠れた人気がある。 …

斉藤とも子

10月9日付け 朝日新聞の「ひと」の欄に 斉藤とも子の記事が、掲載されていた。 斉藤とも子は、私と同世代の女優で、NHK少年ドラマシリーズや、 中村雅俊主演「ゆうひが丘の総理大臣」の、優等生役の学級委員。 「赤い絆」では山口百恵の健気な妹役と、…

NHKプラネットアース

プラネットアース『草原命せめぎあう大地』を視る。 草原を生きる様々な生き物たちの生態が、興味深かった。 新月の夜、水辺で繰り広げられる、生命のせめぎあい。 30頭のライオンが、若いゾウを襲う迫真の場面。 ゾウの尻や、背中に噛み付くライオン。 ラ…

絢香、三日月の願い

昨日は、月が皓々(こうこう)と照り、少し幻想的な夜だった。 強風で、色々な塵や埃が飛ばされ、空気が浄化されたのだろう。 古の文人、紫式部や西行も、月を愛でたに違いない。 西洋では、狼男をはじめ、月は不吉な印象があるが、 日本では、むしろ美しい…

喜劇の灯火

藤山直美が、「芋たこなんきん」で活躍している。 藤山直美は、芝居でも活動しており、若くして座長の経験もある。 彼女の父親は、関西喜劇にこの人ありと言われた藤山寛美だ。 私も、寛美の芝居はテレビで視ていた。 大宮敏充のデン助が話題を呼んび、テレ…