コラム

天災と財政

2〜3日前の朝日新聞朝刊で、新潟中越沖地震の被災地、 新潟県柏崎市の財政状況を報道していた。 市は「財政状況が警戒水準を超えた」としている。 同市に交付されていた交付金4億8千万が、 原発の長期停止の為、ゼロ。 東電が28年ぶりに赤字のため、約…

日銀、利上げ見送り

日本銀行は、9月19日の金融政策決定会合で、政策金利の誘導目標を、 0.5%に据え置くことを決定した。 アメリカの低所得者向けローン問題に端を発した世界の金融市場に配慮し、 利上げを控えた。 金融政策を決める日銀政策委員9人(正副総裁3人と審…

安倍首相辞任表明

安倍首相が突然の辞任を表明した。 なんとも、中途半端なタイミングだ。 小泉元首相が、いま少し後見役として見守ってあげればなと思うことがあった。 あまり目立ってはいけないという配慮もあったのだろうが・・・・・ 安倍首相に、中曾根元首相ぐらいの、…

思いつくまま

今朝の新聞、テレビで思いつくまま、関心がある語句を並べてみる。 大気汚染訴訟和解、集団的自衛権憲法解釈変更 困難。 小沢氏、テロ特措法反対伝える、ボンズ、大リーグ新の756号。 国家公務員給与上げ勧告、NHK来春の朝ドラ「瞳」 ヒロインは榮倉奈…

季節はずれの雪

今日東京で季節はずれの雪を観測。 皇居にみぞれが降る様は、明治の世を再現するかのようだ。 薄墨色の世界は、東京をタイムスリップさせる。 四月に東京都心で雪が降るのは、19年ぶり。 上空5000メートルに、マイナス30度の真冬並みの寒気が流れ込…

植木等の誠実

植木等氏が3月27日に、呼吸不全で亡くなられた。(享年80歳) 私にとって、植木等は、コメディアンより、俳優としての印象が強い。 勿論、ハナ肇とクレージーキャッツ時代の「スーダラ節」も記憶にあるが・・・ 植木等の人物像は、一様に真面目であると…

サクラの国の銀盤の女王

フィギアスケート女子世界選手権で、安藤美姫が優勝。 日本で開催された、世界選手権での、日本人選手の優勝となった。 男子も高橋大輔が、日本男子として初の、銀メダルを獲得している。 浅田真央が準優勝、中野友加里も5位入賞を果した。 フィギアスケー…

船越英二氏逝く

俳優の船越英二氏が、3月17日に亡くなられた。(享年84歳) 私は大映時代、映画俳優として活躍された、船越英二氏の記憶はない。 テレビでの、「時間ですよ」や「熱中時代」の校長先生の役が印象深い。 息子で俳優の船越英一郎氏の、こんな言葉が印象に…

初雪

昨日、東京23区に初雪。 3月中旬に初雪が降るのは、きはめて稀な気象現象。 初雪が雪の果てとなるのか・・・・ イルカの「なごり雪」ではないが、都会の雪にはドラマがある。 初雪と初恋は、淡いがゆえに、鮮やかに甘い痛みのまま残るのかもしれない。

都知事選

建築家の黒川紀章氏が、都知事選に出馬表明した。 私は、少々驚いた。 立候補の理由は、石原慎太郎都知事の、 議会無視、側近政治、無意味な五輪招致。 任期は一期のみで、無給とのこと。 石原都知事の手法は独善的なところもある。 任期一年、無給とは、一…

南極50年!毛利衛氷の大陸を行く

私は子供の頃、巨人軍の王貞治選手が好きだった。 大人の今、科学者の毛利衛に好感を持つ。 毛利衛と王貞治、どこか自分の仕事にひたむきであり、 人格者であることが共通している。 お二人とも、子供達が憧れ尊敬できる、人物ではないだろうか。 毛利衛は、…

流氷本番

1月28日の朝日新聞に、北海道網走沖の流氷の写真が掲載されていた。 昨年は、寒い冬だったが、あまり流氷は北海道のオホーツク沿岸には、 近づかなかった。 今年は、暖冬気味だが流氷は順調に接岸する様子だ。 三浦綾子の「氷点」に、 「流氷が燃えている…

華麗なる一族

山崎豊子原作の「華麗なる一族」が放映された。 万俵家一族の人間模様を中心に、高度経済成長の日本の産業界を描く。 家長で阪神銀行のオーナー、万俵大介に北大路欣也。 阪神特殊鋼の専務、万俵家の長男鉄平に木村拓哉。 大介の妻寧子(原田美枝子)執事で…

倖田來未

昨日、とくばん 新年からズバッと斬りまくりを視る。 井上陽水、奥田民生、KinKi Kids 、カトゥーン、東儀秀樹、倖田來未、 などが出演していた。 なかでも、倖田來未の父親と一緒に、寝ていたときの話が面白かった。 父に腕枕をしてもらい、足に挟まれて寝…

未来への提言

NHK BSの「未来への提言」を何気なく見たのだが、 未来を考える上で、興味深い番組だと思った。 私は、「未来への提言」の「異次元に挑む」という章を、途中から視た。 宇宙飛行士の若田光一さんが、理論物理学者のリサ・ランドール博士への インタヴュ…

故フォード大統領

故フォード米国大統領が、イラク戦争を痛烈批判していたことが報道されていた。 イラク戦争を推進した、ラムズフェルド前国防長官、チェイ二ー副大統領は、 ともに嘗てフォード前大統領の側近であつた。 フォード政権で、ラムズフェルド氏は首席補佐官から国…

青島幸男氏亡くなる

青島幸男氏が亡くなられた。(享年74歳) 青島幸男氏は、作家、作詞家、タレント、放送作家、 元参議院議員、元東京都知事でもある。 マルチの才能のある方だった。 私の中では、やはり「意地悪ばあさん」が印象深い。 反骨精神の、青島幸男氏のキャラクタ…

アラブの微笑

師岡カリーマ・エルサムニーに注目している。 NHK外国語講座 アラビア語会話の講師をしている、 1970年生まれ、日本人の母とエジプト人の父の、ハーフの女性だ。 エキゾチックにして、知的な雰囲気の美人だ。 時折見せる、微笑んだ表情が、魅力的だ。…

秋篠宮悠仁様お宮参り

11月14日、秋篠宮ご夫婦は、御長男の悠仁様のお宮参りとして、 皇居内の宮中の仮殿に参拝された。 各新聞社が、秋篠宮妃紀子様と悠仁様の写真を掲載していた。 紀子様が悠仁様に微笑みかけるお姿が、美しく清らかであった。 母性の柔らかな雰囲気が漂い…

漱石の俳句

2006年11月14日の朝日新聞の「折々のうた」が印象に残った。 夏目漱石の俳句が掲載され、大岡信が解説している。 有る程の菊抛げ入れよ棺の中 「抛(な)げ入れよ」と言う命令形に託された漱石の激情。 あの冷静な漱石の風貌からは想像できない、 慟…

共存共生

10月31日の朝日新聞に、クマ捕獲2900頭越す。 事故多発、死者3人と掲載されていた。 都会に暮らす人々にとって、クマの存在は、昨今の言葉でいえば、 想定外のことだろう。 しかし、現実には1万5千頭〜2万頭のツキノワグマの個体群が、 生息して…

チャングムの誓いと少女チャングムの夢

昨日は、NHK教育テレビのアニメ「少女チャングムの夢」と、 NHK総合テレビの「宮廷女官チャングムの誓い」を視た。 いずれも、ひたむきなチャングムの姿に好感を持つ。 アニメのチャングムは、子供達が視ることで、 色々なことを考える題材を与えてい…

良い核実験、悪い核実験

核実験に良い核実験と悪い核実験があるのだろうか? 核実験成功に、10万人ともいわれる祝賀式典をした、 北朝鮮を奇異に感じる私たちが、米国をはじめとした 西欧の核実験は、良いとは言はぬまでも、見過ごしているか、 あるいは、黙認しているのも確かだ…

ライス国務長官と小池百合子

ライス国務長官が、米国大統領の名代として、 韓国、中国を訪問した。 東奔西走の多忙な日々だ。 しかし、彼女の表情は、水を得た魚のように活き活きしている。 中国の胡錦涛(こきんとう)国家主席との会談でも、 一定の成果をあげている。 胡主席は、「北…

燻し銀俳優、藤岡琢也亡くなる

本日、俳優の藤岡琢也が亡くなった。享年76歳。 藤岡琢也の思い出は、「渡る世間は鬼ばかり」の岡倉大吉役だ。 岡倉節子役の山岡久乃と仲の良い夫婦を演じていた。 妻の節子が夫の大吉に、敬語を使い話していたのが、 古き良き?妻が夫を敬う日本の夫婦ら…

中国動く

唐家璇国務委員(副首相級)が、北朝鮮を訪問した。 金正日総書記と、直接対話を実現した。 唐委員は、北朝鮮に対して、再度の核実験を行わず、 6者協議に、直ちに復帰するよに、要請したものと思われる。 金正日総書記は、60代前半の年齢であるから、 1…

日本ハム優勝

北海道日本ハムファイターズがリーグ優勝。 歓喜のビールかけ、新庄、ダルビッシュ達も大喜び。 景気はいまいちの、北海道だが、日本ハムのパリーグ優勝で、 経済効果が、あるかもしれない。 兎も角、25年ぶりのリーグ優勝おめでとう。 日本シリーズが楽し…

愛のエプロン

「新展開!!女の意地バトル始動」 原日出子は、お母さんらしい優しさオーラがあった。 原日出子は、ロックバンドのボーカルを、若い頃していた。 ちょっとユニークな過去がある。 マーボー豆腐は、少し甘口で美味しいとの評価で、86点。 夏樹陽子は、今回…

斉藤とも子

10月9日付け 朝日新聞の「ひと」の欄に 斉藤とも子の記事が、掲載されていた。 斉藤とも子は、私と同世代の女優で、NHK少年ドラマシリーズや、 中村雅俊主演「ゆうひが丘の総理大臣」の、優等生役の学級委員。 「赤い絆」では山口百恵の健気な妹役と、…

さんまのまんま2006

森昌子のぼけた会話がおもしろかった。 徹底的に、さんまを褒めないところと、 自分を褒めさそうと、やっきになるさんまの 攻防がコミカルだった。 森進一のものまね攻撃をさんまがしたとき、 一瞬、真面目な顔に森昌子がなった。 まさか、森進一と森昌子が…