都知事選


建築家の黒川紀章氏が、都知事選に出馬表明した。
私は、少々驚いた。
立候補の理由は、石原慎太郎都知事の、
議会無視、側近政治、無意味な五輪招致。
任期は一期のみで、無給とのこと。


石原都知事の手法は独善的なところもある。
任期一年、無給とは、一見素晴しい公約のようだが、
石原都知事とは、違った意味で独りよがりではないか。
やはり、仕事の対価として給料は頂くべきだし、
有権者にたいして、一期と区切り立候補すべきではないと思う。
なにより、極端な考えはバランス感覚を、失しないはしないだろうか・・・
独創性と独りよがりは、紙一重だ。


ただ、無風状態の都知事選に一石を投じたご決断でもある。
黒川氏の出馬表明が、民主党の行動力を目覚めさせ、
菅直人氏の背中を押すことになるのか・・・
黒川紀章氏の行動力に敬意を表す。


私は、黒川紀章氏の設計された、
六本木プリンスホテルに驚かされた。
吹き抜けのプールで泳ぐ、ハイレグの美女。
まさに、都会の人魚の舞い。


黒川紀章夫人の若尾文子の映画「越前竹人形」に釘付けになった。
彼女が、後れ毛をそっと、白い指で直すときの仕草に、
大人の女性の色気を感じた。
若尾文子司葉子水野真紀同様夫の応援演説をするのだろうか。


個人的には、女優の吉永小百合民主党の候補にと思うが・・・・