2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

東京サクラ開花

今日3月31日東京のサクラ開花が気象庁より発表された。 平年より5日遅いとのこと。 ところで、暖冬のアメリカのニューヨークは桜がすでに満開。 今年のニュヨークは観測史上2番目の暖冬だとか・・・ 日本は寒い冬だったが、アメリカ東部は記録的な暖か…

入るお金と出るお金

AIJ投資顧問の運用資産の消失で、 企業年金の問題が議論されている。 公的年金と企業年金はある程度連動している。 厚生年金と厚生年金基金。 今回は、厚生年金基金の問題がクローズアップされているが、 厚生年金(公的年金)も対岸の火事ではすまされな…

凍り餅(こおりもち)

信州の 山懐の 凍りもち 信州諏訪の山里の民家。 信州の冬は厳しい。 そんな信州で生まれたのが凍(こおり)り餅 おばあちゃんが、 母伝来の凍りもちを若者二人にふるまっていた。 「凍りもちは母さんの味なんだよ」 「凍りもちを食べると母さんを思い出すん…

声にも皺!

会社の定年の方と日本橋のホテルで食事会をした。 会長・社長をはじめ役員が定年の方へのお祝いの会。 勤続25年のオペレーターの女性が、 「私にはお世話になった25年はアッという間でしたけど、 勤め始めたとき小学校に入学した娘も今は嫁いで、 随分時…

蕾は桜色

今日は仕事で日本橋人形町へ・・・ 浜町緑道の桜は蕾が膨らんでいた。 蕾は仄かに桜色。 浜町緑道はかつて浜町川が流れていた水路。 この緑道には弁慶の像がある。 春の日差しを浴び、東京の桜の開花は明日あたりか・・・ 甘酒横丁をぶらぶらしていると、 志…

自然界に存在しない

「白」は自然界に存在しない フランス印象派の画家、 ピエール=オーギュスト・ルノワールの言葉が印象に残る。 絵の具の中だけで「白」という色は存在するのか?

あの本はどこへいってしまったんだろう!

私がとても好きだった本、庄司薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」 ある日、兄がニコニコして私にプレゼントしてくれたのが、 作者庄司薫直筆のサイン入り、 おまけに私の名前入りの「赤頭巾ちゃん気をつけて」の本だった。 私はうれしくてうれしくて飛び上がり…

今日のお昼

今日のお昼は富士宮焼きそばとたこ焼き。 たこ焼きは女性スタッフにもおっそ分け。 「美味しいですね」 と女性スタッフ。 たこ焼きも買って良かった。

アリスはうそつき!

トビラの向こうにアリスの運命を変える世界があった。 天才的なゲームの才能を持つ少女アリス。 人に騙され借金の末、自殺した母。 アリスの運命が変わる。 嘘がリボーン(再生)となる。 芦田愛菜主演の「アリス イン ライアー ゲーム」は面白い。

二日連続・・・

二日連続で昼はパスタ。 麺はやや固めに茹でて、 ピエトロパスタソースをかける。 ピエトロパスタソースは具材感あふれる、 なすとひき肉のトマトソース。 ソースは辛味が適度にきいてスパイシー。 なすとひき肉の相性がいい。 このピエトロパスタソースは、…

喧嘩のあとで・・・

愛の化石にならぬよう 喧嘩のあとでくちづけて!

薄墨の 抱きしめられし 櫻かな 夜桜に 添い寝したる 男かな 赤き薔薇 白き薔薇と 並べけり 鶏頭の 叫びに変わる 別れかな

御高祖頭巾(おこぞすきん)

春雪の 御高祖頭巾の 濃紫 ※ おこぞ頭巾 江戸から明治にかけての女性の防寒用の頭巾. わけありの女がおこぞ頭巾を被り、 時代劇によく登場する・・・

ジュネが似合う町

新宿に住んでいたこともあってか、 よく都会の裏町を散歩していた時期がある。 渋谷の神泉から円山町の道すがらが印象に残っている。 神泉駅は渋谷から井の頭線で一つ目の駅になる。 神泉から円山は昔の花街で、 私がぶらぶらしていた1980年代はラブホテ…

各駅停車

そしてふたりは各駅停車に乗った 何故って! もっとふたりでいたいから・・・

上品チエ(うえしなちえ)

上品チエが歌う「枯葉の中で」を聴く。 この「枯葉の中で」は北山修作詞・杉田二郎作曲の作品。 「わたしは今枯葉の中を・・・」 で始まる「枯葉の中で」は若い恋人の別れの曲。 印象深いのは、 悲しいわね だれもこれから 恋人という名でふたりを 呼びはし…

ほのぼのと・・・

昭和のドラマ「寺内貫太郎一家」で浅田美代子と西城秀樹が、 白いギターを弾きながらデュエットをしていた。 それも屋根の上で・・・・ 何だか屋根の上や物干し台で歌うふたりが気持良さそうだった。 「虹の掛け橋」「しあわせの一番星」を歌う若い二人は、 …

絵と写真の関係性

今日は絵画の個展を見に埼玉県に・・・ Drawingの作品が中心。 先生は東京藝術大学卒業の画家。 個展の作者と直接お話ができて楽しかった。 かねてから興味のあった絵と写真の関係について質問した。 「写真が登場して、 絵にとって謂わば写真は対立…

千里の径庭(けいてい)

「文字によって定着されるまで精錬されたことばと、 口承または和唱として流布されている段階のことばのあいだには、 表出として、比喩的に千里の径庭がある。」 吉本隆明著 「言語にとって美とはなにか」より アカデミックな見地にとどまらず、 詩を創作し…

思想の幹

吉本隆明・小林秀雄・丸山真男・林達夫を読み直し、 山口百恵・バッハ・ピンク・フロイド・ジョン・コルトレーンを聴く。 武蔵野、湘南鎌倉を散策する。 思想の幹を太くしなやかに・・・

平安の夢

何日前のことだろう・・・ 記憶はあるのだが、時間の観念がまるごと喪失しまった夢がある。 それはとても幸せな夢だった。 桜の花の下で談笑しているかのような夢だった。 うたた寝から目覚めたとき、 たとえようもない満ち足りた気持になっていた。 枕だに …

白き折鶴

彼岸入り 白き折鶴 供へけり ※ 彼岸入り(春の季語)

着想

「言語の音韻は抽出された自己表出であり、 韻律は抽出された指示表出であり、等時拍音を特徴とする日本語は、 これを音数律として必然化する。 したがって、五・七・五・七・七や五・七・五は、日本語の表現の 歴史性としてかんがえれば、それ自体が優に目…

実南天(みなんてん)

針刺して 実南天の 恋消ゆる 「陽炎の辻〜居眠り磐音江戸双紙」を見て俳句にした。 磐音(山本耕史)は春風のような剣豪。 吉原に許婚の奈緒(苗木優子)を探しに磐音は訪れる。 磐音は吉原の空に奈緒の幻を見る。 磐音から送られたかんざしを握り締める奈緒…

吉本隆明氏ご逝去

吉本隆明氏がご逝去された。 享年87歳。 「言語にとって美とはなにか」「共同幻想論」「心的現象論序説」 を読み返したいという意志が強くなっている。

余震は続く

昨年3月11日の東日本大震災から1年。 今日、3月14日は2度の大きな地震があった。 三陸沖の(マグニチュード6・8)と 千葉の東方沖(マグニチュード6・1)の地震。 三陸沖の地震では津波注意報も発令され、 千葉の東方沖の地震では震度5強を銚子…

地球のスカーフ

人工衛星から見たオーロラ。 そのたなびく姿はカーテンのようでもあり、 スカーフのようでもある。 オーロラは大気と電子のせめぎ合いの最前線。 オーロラは地球のスカーフ・・・・

スペースデブリ(宇宙ゴミ)

スペースデブリ(宇宙ゴミ)を取りあげた番組を見る。 夜空を見あげると、無数の星が煌いている。 そんな夜空をスペースデブリは飛んでいるのだ。 スペースデブリは肉眼では見えない宇宙のゴミだ。 地球の衛星軌道上を無数に周回しているスペースデブリ。 ス…

別荘のようなレストラン

ランチは佐倉の森のレストラン。 レストランは一見別荘のような佇まい。 隠れ家的なお洒落でアットホームなレストラン。 料理は欧風創作料理。 このお店では地元の千葉産の野菜を使っている。 私はBランチを注文。 魚料理も肉料理も美味しかった。 店内も比…

春遠からじ

千葉県佐倉市にある川村記念美術館で絵画鑑賞と散策。 「抽象と形態」何処までも顕れないもの 限りなく記号に近づく絵画。 あるいは抽象化された絵画は、 まさに何処までも顕れないものとして存在する。 芸術・言葉・絵画の関係性。 表現があるからこそ、 ぎ…