2012-03-18から1日間の記事一覧

千里の径庭(けいてい)

「文字によって定着されるまで精錬されたことばと、 口承または和唱として流布されている段階のことばのあいだには、 表出として、比喩的に千里の径庭がある。」 吉本隆明著 「言語にとって美とはなにか」より アカデミックな見地にとどまらず、 詩を創作し…

思想の幹

吉本隆明・小林秀雄・丸山真男・林達夫を読み直し、 山口百恵・バッハ・ピンク・フロイド・ジョン・コルトレーンを聴く。 武蔵野、湘南鎌倉を散策する。 思想の幹を太くしなやかに・・・

平安の夢

何日前のことだろう・・・ 記憶はあるのだが、時間の観念がまるごと喪失しまった夢がある。 それはとても幸せな夢だった。 桜の花の下で談笑しているかのような夢だった。 うたた寝から目覚めたとき、 たとえようもない満ち足りた気持になっていた。 枕だに …

白き折鶴

彼岸入り 白き折鶴 供へけり ※ 彼岸入り(春の季語)