今朝、白金の菩提寺に墓参をする。 お盆の時期にお墓参りが出来なくて、 心がどこか晴れなかった。 お墓を洗い、花を活け、線香を手向け、手を合わせお祈りして、 心が洗われたような気持ちがした。 境内には百日紅（さるすべり）の花が咲いていた。 今度、…

先日、御世話になってるスナックのママさんから快気祝いを頂いた。 この快気祝い、ママさんではなく娘さんの快気祝い。 娘さんの入院のお話を聞いたので、 心ばかりの御見舞金をお渡しした。 実はこのスナック、以前は娘さんが二代目ママをしていた。 娘さん…

朝食は近所のパン屋のコロッケパン。 これがすこぶる美味しかった。 中身のじゃがいもと挽肉の素朴な味が懐かしい。 コロッケの衣のサクサク感、 濃いめのソースもコロッケの味を引き立て抜群。 朝からコロッケパンでささやかな？幸せ感。 こどもの頃、コロ…

ここ数日、涼しい日が続いている。 あれだけ暑かった夏がウソのようだ。 虫の声も蟬時雨から鈴虫のコーラスへ。 処暑を過ぎたころから急に秋へと季節が進んだ。 秋が急ぎ足でやって来た。

金融界に黒船来航が迫ってるのかな・・・ それが今朝のトップニュース、日本生命が三井生命を買収。 業界第2位の日本生命が、第8位の三井生命を買収すると、 日本生命は、業界第1位の第一生命を抜いてトップとなる。 生命保険業界では、 平成１６年の明治生…

葛藤することが、立て続けに起こっている。 窮地の時、身近にいる人から背中を向けられたこと。 そして私が１７年役員を務めていた業界団体の混乱。 「事務局の職員がみんな退職するよ」 懇意にしている理事からそんな話をされた。 自分の会社のように思って…

意識が美を規定するのであって、 美が意識を規定するのではない。 人間は美を感じる動物。 他の動物が、満開の桜や紅葉を観て美しいと感じるか・・・ 桜も紅葉も人間の意識があるからこそ美しいと感じるのだ。 物質としての桜の花はどこまでも桜の花でしかな…

悲しみの 極みに蛍 相照らす

輪踊りの 闇に消えゆく 風の盆 うつし夜の 蛍となりし ふたりかな 酔芙蓉 己が乳房に 誘ひし

女優の吉永小百合さんが「いつまでも終戦記念日がいいですね」 そんな話をされていた。 兄を戦争で亡くした８２歳になる母は「戦争はもういやだよ」 と話していた。 そして終戦の日は、今日７０歳の喜寿を迎えた。 終戦の日が喜寿を迎えたということは、 終…

夕方空を見上げるとひつじ雲が広がっていた。 ひつじ雲に秋の気配を感じた。羊雲を眺めていたら津軽、お岩木山が浮かんだ。 鳩笛に 耳傾けし 羊雲

今日は立秋。 首都圏の猛暑も一服。 猛暑日の連続記録もようやく本日で収まるようだ。 暑いというよりは熱い日々が続いた東京。 その東京の午後一時の気温は、３０度を僅かに超えた程度となった。 まあ、３０度を超えれば真夏日なのだけど・・・ 「酷暑の中…

蝉時雨 全身に浴び 原爆忌７０年前の８月６日の今日、広島に原爆が投下された。 日本は世界で唯一の被爆国。 鎮魂の日。

猛暑日が続いている。 身に堪える、命の危険を感じる暑さだ。 東京では７月３１日から昨日まで、 ６日連続で気温が３５度以上の猛暑日となっている。 猛暑日の連続記録が更新中。 多分東京の猛暑日の連続記録は、今日までとは思うが・・ 本日も首都圏は、熱…

初恋を 貫き通す 蟬しぐれ 荷車の 動き出したる 蟬しぐれ 蟬しぐれ 淡き恋ゆゑ 激しけれ 尼寺の 尼になる日の 蟬しぐれ 季語は蟬しぐれで夏。 市川染五郎・木村佳乃共演、 藤沢周平原作の「蟬しぐれ」からの作句。 文四郎とふくは幼馴染。 文四郎には武士と…

機関車の 匂いは父の 匂いかな 小林桂樹・吉沢京子共演の「父ちゃんのポーが聞こえる」を観て作句。 蒸気機関士の父(小林桂樹)と難病の娘（吉沢京子）との物語。 娘が入院している病院の近くを機関車で通るとき、 「ポー」と機関士の父親は汽笛を鳴らし、娘…