2012-03-21 ほのぼのと・・・ エッセイ 昭和のドラマ「寺内貫太郎一家」で浅田美代子と西城秀樹が、 白いギターを弾きながらデュエットをしていた。 それも屋根の上で・・・・ 何だか屋根の上や物干し台で歌うふたりが気持良さそうだった。 「虹の掛け橋」「しあわせの一番星」を歌う若い二人は、 微笑ましくもほのぼのとしていた。 「癒し」という言葉より「ほのぼの」という昭和っぽい言葉が好きだ。 「癒し」はどこか人工的な感覚がする。 「ほのぼの」には優しい匂いがある。 台所から漂うおみおつけの匂いのような・・・