入るお金と出るお金


AIJ投資顧問の運用資産の消失で、
企業年金の問題が議論されている。
公的年金企業年金はある程度連動している。
厚生年金と厚生年金基金
今回は、厚生年金基金の問題がクローズアップされているが、
厚生年金(公的年金)も対岸の火事ではすまされない。


  『出入りのバランスを取る』


いつも思うことなのだが、
個人も企業も国も、
入るお金と出るお金のバランスが取れないと、
財政破綻になる。
通帳や財布の出入りに注意すること。


  『給料は手取りで』


給料の手取りが30万なら、
その範囲で家庭のやり繰りをしなければならない。
あくまで手取りで考えること、
税込みの給料で考えるととんでもないことになる。
できれば備えの為10パーセント以上は貯金に回すべきだろう。
財形貯蓄など給料天引きがよい。
スムーズに貯金ができる。
貯金の習慣をつけないと、
どんなに高額所得者でも借金人生になる可能性がある。


   『ボーナス返済は避ける』


ローンは出来うる限りボーナス返済は避けること。
ボーナスは変動が大きいから、
毎月の給料で返済すること。
カードのリボ払いも注意をすること。
そして保険には加入すべきだろう。
生保でも簡保でも共済でも良いけれど、
身の丈にあった生命保険に加入すべきだ。
ちなみに保険条件の変更の際は予定利率に注目!


   『不況はチャンス』


財布の中身の出入りを慎重にすることが大切のようだ・・・・
それから逆説的だが、
景気の底ほど株はチャンスがある。