支部忘年会


昨日は私が支部長を務める業界団体の支部忘年会。
50名ほどが参加。

私から本年を振り返り、
震災・台風と天災に襲われた激動の一年だったが、
こうして一堂に会して支部会員が集まり忘年会が開催できることは、
喜ばしいことだと挨拶をした。
またボランティア活動に、
多数の会員が参加していただいたことへ支部長として謝意を述べた。


乾杯の発声をすると、
各自名刺交換をしたり、
カラオケをしたり、
コンパニオンと歓談したりしながら、
それぞれ楽しく時間を過ごしていた。


女性社長がお二人参加されていたが、
意気投合した様子で、
話が弾んでいた。

そのお一人の赤いスーツの社長に、
「お酒を飲むとその人の本性が出ますけど、
 あなたは優しそうですね」
と私を持ち上げてくれたが、
「でも今日は私にお酒を注いでいただけませんね」
とお酌をしなかったことを、
チクリと言われてしまった。
女性同士、話が弾んでいるようなので、
遠慮したのにな・・・・


ひさしぶりに参加された長老の社長にお酌に伺ったら、
「若い人が増えて、会社も名前も分からなくなってきた」
そんなことをお話されていた。


会社が新規事業に失敗して、
苦しい状況の副社長が、
「もう会社には社長と私しか残っていません
 みんな辞めてしまいました」
とお話されたので、
「社長を最後まで支えられてるんですね」
そう言葉をかけると、
「あなたにお世話になるかもしれない
 そのときは伺います」
そんなことを話されていた。


それぞれの2011年を背負いながらも、
2012年に向う前向きの忘年会になったのではと思う。