景気の打ち水


サラリーマンの小遣いの記事を見かけた。
それによると、
一ヶ月の小遣いの平均は36500円だそうだ。
ちなみに1990年のバブル景気の頃は、
70600円とのこと。
小遣いの額が20年前の約半分になってしまった。
また、一回の飲み代の平均は4031円とのこと。
これでは、
スナックなど二次会に到底行けないのが現実だ。
昼食やタバコ代などの経費で、
小遣いは消えてしまう。
そういえば、会社でも弁当男子がちらほら・・・・


作家の池波正太郎のこんな言葉は今の世相にも通じないか・・・


「男の小遣いというものがあれば、
 それなりに世の中を潤すものなんですよ。」

       男の作法 池波正太郎


世の中が干からびつつある昨今、
男の小遣いは大切な打ち水でもある。