チェコの小兵隆の山


昨日は両国国技館の桝席で相撲観戦。
不祥事続きで人気が落ちていた大相撲だが、
久しぶりに満員御礼の垂れ幕が下がった。


今場所の人気力士は、
チェコ出身の前頭15枚目の隆の山(ハヴェル・ボヤル)
端整な顔立ちと筋肉質なソップの体型。
巨漢の芳東を豪快なかけ投げで下し、
場内は割れんばかりの拍手と歓声。
高見盛十両に落ちて、
中入りの人気力士は隆の山に変わった。
187センチ101キロと小兵ながら、
豪快な相撲を取る隆の山。


横綱白鵬豊ノ島をはたきこみで破り順調に7連勝。


最近気になるのは、あの子供じみた新しい入場券のデザイン、
なんとかならないのだろうか・・・
陳腐な力士のイラスト。
かりにも国技の相撲の入場券。
お茶屋さんにこの入場券のことを聞いてみると、
経費削減で伝統的な意匠から、
安っぽいキャラ力士の新しい入場券になったとのこと。
お茶屋さん達も相撲協会に再考を促したが、
却下されたそうだ。