浴衣の季節


浴衣の季節である。
着物は、高価でなかなか手の届かない庶民も、
浴衣は、比較的手軽に手に入れられる。
何よりも、着付けが楽であり、
着心地も、窮屈さがない。
普段着感覚の夏服だ。
先日、銀座を歩いていると、浴衣姿の若い女性が目に付いた。
涼しげでもあり、艶やかな花のようでもあった。
最近は、男の着物も見直されている。
純情きらり」の冬吾(西島秀俊)や達彦(福士誠治)も着物が似合う、
若い男性だ。
和物男性が、女性に人気が出ている。
メガネ男子が、一部でモテテいるが、
着物男子もモテルかもしれない。
子供の頃、お祭りになると、同級生の女の子の浴衣姿が、
少し眩しく、大人っぽく見えた。
女優の長澤まさみが、「大和撫子になりたい」と対談で
話していた。
しばし、銀座の浴衣姿の女性に、大和撫子を見る思いがした。
銀ブラの目の保養となった。

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