2008-12-03 人生の年輪 エッセイ 昨日は、業界の支部忘年会。 30年勤め上げたベテラン営業部長が、 私にぼつりと、 「今年いっぱいで定年退職なんだ」 と話されていた。 カラオケを歌い、楽しそうだったが、 心なしか背中に哀愁を感じた。 カラオケの商品を私から営業部長に手渡した。 「ありがとう」 と微笑んでいた。 笑顔の目じりの皺に、彼の人生の年輪を感じた。