浜田省吾の思い出
深夜、浜田省吾を聴く。
「片想い」「もうひとつの土曜日」「傷心」「丘の上の愛」
しっとりとしていて、それでいて力強い浜省の歌唱・・・・
特に私は「片想い」が好きだ。
あの人の微笑み
優しさだけだと知ってたのに
それだけでも良い筈なのに
愛を求めた片想い
浜田省吾といえば、「ホリプロ」を思い出す。
浜田省吾は、嘗てホリプロダクションに所属していた。
当時の、ホリプロの人気歌手は、
山口百恵・森昌子・石川さゆり・和田アキ子だった。
女性上位でアイドルが主流だったホリプロ。
そんなホリプロの中で、浜田省吾は異色の存在だった。
1970年代の彼は、まだ売れないロックシンガーだった。
浜田省吾は、コンサートを中心に地道に活動していた。
そんな浜田省吾は、気になる存在だった・・・・
山口百恵のアルバム「COSMOS 宇宙」に収められている、
「銀色のジプシー」は、浜田省吾作曲だ。
ちなみに、作詞は横須賀恵こと山口百恵。
「銀色のジプシー」は、スケールの大きな曲。
同じホリプロということで、浜田省吾が作曲したのかもしれない。
キーボード羽田健太郎、ギター芳野藤丸、ベース後藤次利など、
錚々たるスタジオ・ミューシャン。
浜田省吾のラブソングには、「丘の上の愛」の歌詞のように、
どこかメッセージ性を感じる。