使命


昨日は、公益法人制度改革に伴う業界団体の重要会議がある。
公益法人対策の担当理事として、議長を務める。
各理事から活発な意見が出た。
公益法人か一般法人か・・・・・


名誉会長から、
「われわれの先輩達のたゆまない努力があればこそ、
 今日の業界団体として確立ができたと思います。
 昔は大卒もなかなか就職しない業界だった。
 そして今でもその傾向はあります。
 そうした先人の苦労もあり、今日があるので、
 更なる業界の地位向上・技術力の向上など、
 そうした見地からこの重要課題も検討されてはいかがか」
との助言も頂いた。
原点に戻れば、
誰の為に業界団体はあるのか?
業界団体の枠を乗り越え、門戸を開くべきではなのか?
さりとて、業界の各社の会費で業界団体は運営されている以上、
会員のメリットを尊重すべきではないか?
そうした問題点を整理し、意見を集約し、方針を示すのが理事会の役割。
その取りまとめ役が私の使命・・・・・


理事から活発な意見も出て、有意義な会議になった。
会長と事務局長と、蕎麦屋で会議の反省会をした。
「君を担当理事に指名して良かったよ」
会長からねぎらいの言葉を頂いた。
そば焼酎五臓六腑に沁みた夜だった。