疲れていませんか・・・・


鳩山政権の大臣で、
お疲れだなと思っていた藤井財務大臣に、
ドクターストップがかかり辞任の意向を固めた。
平成22年度の予算編成の激務は、
大変なプレッシャーだったろう。
そういえば、岡田外務大臣も笑顔が見られず、
顔色もさえない。
長妻厚生労働大臣もお疲れだなと感じる。


元気なのは亀井大臣と小沢幹事長・・・・
特に亀井郵政改革及び金融担当大臣は、
官僚を上手に使っているように見える。


政治主導も確かに必要だが、
官僚を上手に使いこなすことも大臣としては必須条件だろう。
官僚は優秀だ。
知識も豊富だ。
業務の経験もある。
但し、方針は大臣が決めるべきだし、
官僚に丸投げではいけないだろう。


私も業界団体で事務局の御世話になっている。
事務局には役所の出身の方もいる。
もし、私が一から十までやっていたら、
とても仕事はかたずかないだろう。
事務局のサポートなしでは、仕事は進まない。
そして互いの信頼関係がなければ、良い仕事もできない。
政治家と官僚との癒着はいけないが、
信頼関係は必要だろう。
率直に、大臣達も官僚を評価すべきところは評価し、
信頼関係を築くべきだろう。
日米関係の悪化の中、
結局、外務官僚が橋渡しをしているのが現実ではないか。


鳩山総理はじめ大臣の方々、
疲れていませんか・・・・
テレビを見ていてふとそんな思いになった。
政治主導は良いけれど、
大臣が体調不良では良い仕事は望めない・・・