昭和懐かし演歌


小林幸子の「おもいで酒」のシングルを持っていた。
まだ10代の頃・・・・
このレコード実はパチンコの景品。
学生時代は、たまにパチンコをしたけど、
景品をレコードにしていたことがあった。
それもほとんど演歌。
確か川中美幸の「ふたり酒」も・・・・
当時東京12チャンネルの「演歌の花道」をよく見ていたから、
その歌の中で、印象に残った曲を選んでいたようだ。


来宮良子(きのみやりょうこ)のナレーションが胸に沁みる・・・


『浮世舞台の花道は 表もあれば裏もある
 花を咲く実に歌あれば 咲かぬ花にも歌ひとつ
            なぜか身に沁む心唄』


「ふたり酒」の「おまえ」という言葉が好きだった。
男が愛しい女に「おまえ」と呼びかける。
そこに情が滲んでいる。


     惚れたどうしさ
     おまえとふたり酒


「ふたり酒」 たかたかし作詞 弦哲也作曲


最近はパチンコもやらなくなったけど、
昭和懐かし演歌とパチンコ、
そんな感慨がある。