紙上の技法学

武蔵野市立吉祥寺美術館で、
筑波大学所蔵、石井コレクション「紙上の技法学」を鑑賞。
技法により様々な芸術の世界が紙上で現出される。

１. 紙に直接描き出す
「コンテ」「墨」「パステル」「コラージュ」「フォトグラム」
２. 版を作って、摺り取る
「シルクスクリーン」「平板」「リトグラフ」「凸版」「木版」
「凹版」「エッチング」「ルーレット」「ピュラン」
「アクアチント」「メゾチント」「ドライポイント」
などの技法が紹介されている。
瑛九、池田満寿夫、猪熊弦一郎、
中村忠二、加納光於などの作品が展示されている。
池田満寿夫の「天使の靴」猪熊弦一郎の「窓」が特に印象に残った。
猪熊弦一郎は日本の百貨店で初めてのオリジナルの包装紙となる、
三越の「華ひらく」のデザインでも知られている。
「天使の靴」はエッチング。
「窓」はシルクスクリーンの技法の作品。

ランチは肉のサトウでステーキランチ。
ジューシーで美味しい。
ただ店は１１時過ぎには入らないと並ぶことになるので注意。

吉祥寺でダウンパーカーを購入。
製品はＭａｒｍｏｔで色はモスグリーン。
とにかく軽くて暖かい。
まだまだ寒い日が続くのでダウンは必需品。

吉祥寺は本当に楽しい街だ。