零の発見


岩波新書の「零の発見」吉田洋一著を読んでいる。
0(零)という数字が発見されて、
数学のみならず、自然科学は飛躍的に発達した。
0はインドで生まれアラビアに伝わり、
ヨーロッパに流れ入った。
この本を読んで、
そんな数学の歴史を知ることもできた。
数学の本というと数式が満載なのだが、
この本はあまり数式もなく、
肩の凝らないエッセイのようで読みやすい。