定年退職者食事会


久しぶりのブログ更新。
引越し、父の七十七日忌納骨法要などで、
ブログの更新ができないままとなっていた。
読者の方にはお詫び申し上げます。


先日、会社の定年退職者の食事会に出席した。
今年は、22名の方が参加した。
ホテルの個室での昼食会。
お酒もビール、焼酎、日本酒、そしてワインも用意しの食事会。
会社側からは、社長をはじめ役員が出席した。
社長のご挨拶の後、
定年の方お一人お一人からスピーチを頂いた。


本年は、昭和22年生まれの方が多数定年を迎えられた。
所謂、団塊の世代だ。
「前の会社が倒産になり営業職から転職となりましたが、
15年間勤め上げました」
「よき仲間と一緒に仕事が出来て楽しく働くことが出来ました」
「長いようで短い30年の会社人生でした」
「このようなホテルで食事会を会社が催していただけることは
厳しいご時勢の中大変幸せです」
巨漢の少し強面の方が、
「感謝、そのひとことです」
と言われ涙ぐんでいた。


こちら側にひしひしと各々の思いが短いコメントの中でも伝わっくる。
こうした方たちの歴史の上に現在の会社があるんだなと、
身の引き締まる気持になった。
定年退職者食事会は、
最後に、締めの挨拶を私がしてお開きとなった。