相互会社


保険会社から年に一度、
決算報告が届く。
また配当はなしか・・・
予定利率が高い保険だからしょうがないと諦める。
もう25年以上生命保険を掛けているが、
幸いにも一度もお世話になったことがない。
そんなことをあれこれ考えながらも、
生命保険は大切だなと思う。


「一人が万人のために万人が一人のために」
そうした相互扶助の精神の基、生命保険があるのではと理解している。
生命保険会社が相互会社の形態なら契約者は社員となる。
確かに顧客であるが社員でもある。
つまり加入者にも責任がある。
だから総代制度があるのだろう。
総代制度の不透明さに疑問を投げかける向きも確かにある。
ただし委員会を設置して、
コーポレートガバナンスに注意を払っている相互会社もある。


「一人が万人のために万人が一人のために」
年金、厚生年金保険制度もまた相互扶助の精神で成り立っている。
年金とは国民の相互扶助による保険なのだから・・・