1円玉の活躍


消費税が5パーセントから8パーセントになると、
お釣りなどで1円玉を使う機会が増えるのではないか・・・
今まで105円の商品が108円になる。
100円硬貨1枚、5円硬貨1枚、3円分の1円硬貨を3枚払うか、
あるいは110円を払っておつりの2円分の1円硬貨を2枚もらうことになる。


「1円を笑う者は1円に泣く」
そんな言葉もあった。
「一円玉にも五分の魂」と言うことで、
1989年に初めて消費税が導入されたとき、
「一円玉の旅がらす」という演歌調の歌が流行った。
1円は硬貨と呼ばれるより1円玉(だま)と呼ばれることが多い。
少々軽くみられる。
しかし玉は王様の玉(ぎょく)とも読める。


消費税が8パーセントに改定され、1円の有難みが増すだろう。
巷では1円玉の活躍となるのではないか・・・