笑い飛ばす


先日、異業種交流会に出席。
この交流会はロータークラブの有志で始めた和気藹々とした会合で、
8年程続いている。
開業医、歯科医、牧師、不動産業、税理士などの方で構成されている。
私も3年ほど幹事役を務めた。


さて、今回は前立腺の話題で盛り上がった。
不動産業の社長が、
5月に前立腺がんの手術をされて、
その検査と手術の過酷さをコミカルに話されていた。
こちらは聞いているだけで、
痛くなってきそうだった。
PSAの値が高くて精密検査したら、前立腺のがんだって診断されたんだけど、
初期だったんで、自覚症状はなかったんだよ」
「結局、前立腺を全部摘出したんだけどさ、
やっぱり男でいたいからあそこは大丈夫ですかって聞いたら、
難しいですねって医者に言われてね」
不動産業の社長が話されると、
開業医の方が、
「まあ80パーセントペニスの神経を取るからね
 エレクトしずらくなるよ」
と話をされると。
税理士の方が、
「もうあなたも60過ぎたんだから使わないでしょ・・」
と言うと、
「いや〜男はいつまでも男でいたいですよね」
そんな話をされて皆さん笑われていた。
前立腺の病気は男性の3分の1はかかるんですよ」
とのこと。


過酷な状況に置かれながらも、
それを笑い飛ばす人生の先輩たちの度量に敬服した。
最後に、
「何だか、あなたを脅かしているようになったね」
と歯科医の方に気を使っていただいた。