激震走る


深夜2時過ぎに東北地方から関東地方にかけて地震を観測。
震源地は福島県沖、マグニチュード7・1の大規模な地震だった。
最大震度は福島県で震度4。
一時、津波注意報発令。
最大で40センチの津波を観測。


今週は会社も激震が走った。
1枚の紙が本社に届いた。
見積もり合わせの通知書。
契約交渉が破たんすれば100人の雇用が失われる事態。
雇用を守るには赤字覚悟で会社が減額するしかない。
行くも地獄、退くも地獄・・・
来週からは本格的な積算が始まる。
いよいよ正念場だ。
腹をくくるしかない。


そんな厳しい状況の中、癒しを求め馴染みのクラブにお邪魔した。
期待値が高かった。
ところが、
「どうして・・・」
と思うことがあった。
席に着くと、
馬がどうも合わないので、
遠慮してほしいとお店に頼んでいたホステスさんが席に付いたからだ。
彼女も私もお互い無理をするからいい状態にはならない。


そんな予感もあったが、
チーママと楽しくお酒を飲みながらひとときを過ごそうと思っていたら、
車出勤ということで、
「お酒は飲めないの」
と言うことだった。
「水商売なんだからお酒は飲める状態がいいんじゃないの」
ついついキツイ物言いになっていた。
「そこまでお客さんに合わせなきゃいけないの?」
チーママからお叱りがあった。
酩酊状態の中で、
「俺は何しに飲みに来たんだろう・・」
その言葉がぐるぐる頭を回っていた。


「足りないことを嘆くより恵まれていることに感謝」
二日酔いの頭に浮かんだ言葉。
この寂寥感は人の所為(せい)というよりは、
自分から発しているような気がする。


今朝は首から肩にかけてパンパンに張っている。
こめかみが痛い。
血圧上昇中のようだ。
窓の外は雨模様・・・