肌理の細やかな風


銀座を歩きながらふと春を感じた。
今日の風は肌理(きめ)の細やかな風だな・・・
冬の木枯らしは、どちらかといえば肌理の粗い風のように思えた。
寒風肌を刺す冬の風から弥生三月になり、
風はどこか柔らかく、絹のような肌触り。
そしてもう一つ春を感じたのは、
街行くカップルが、手をつなぎ銀ブラを楽しんでる姿。