島津亜矢はいいな・・・


今宵は皓皓と照る月が美しい。
そんな夜に島津亜矢を聴いている。
身体ごと聴いている。


好色五人女より「お七」 冥途の飛脚より「梅川」
男・・・新門辰五郎  長谷川伸原作「関の弥太っぺ」 品川心中より「お染」
そして菊池寛原作「藤十郎の恋」より「お梶」
わたしの琴線に響くのだ。
池波正太郎長谷川伸の世界が歌となる。
島津亜矢の熱唱、歌謡劇場に涙する。
島津亜矢はいいな・・・