2016-01-27 島津亜矢はいいな・・・ エッセイ 今宵は皓皓と照る月が美しい。 そんな夜に島津亜矢を聴いている。 身体ごと聴いている。 好色五人女より「お七」 冥途の飛脚より「梅川」 男・・・新門辰五郎 長谷川伸原作「関の弥太っぺ」 品川心中より「お染」 そして菊池寛原作「藤十郎の恋」より「お梶」 わたしの琴線に響くのだ。 池波正太郎・長谷川伸の世界が歌となる。 島津亜矢の熱唱、歌謡劇場に涙する。 島津亜矢はいいな・・・