五輪のプール水」が緑色?


リオ五輪の飛び込みのプールが一夜にして緑色になったという報道があった。
原因は、水質を調整する薬品が足りなかったため、
藻が繁殖して変色してしまったとのこと。
それにしても、飛び込みには危険も伴うので水の透明度が重要。
緑色のプール水での競技は安全性が問われるところ。
日本のプールでは濁度も水質基準になっている。
ちなみに遊泳用のプールの濁度の基準は2以下。
ブラジルでは、プールの塩素濃度や濁度の基準がないのだろうか・・・
日本ではプールの水質を維持するため、
遊離残留塩素濃度を0・4mg以上にしておかなければならない。


「水質を調整する薬品」とは塩素のことではないかと推測する。
今回、塩素が利かなくなり藻が発生し変色したのではないか。
また日本では定期的にプール水の遊離残留塩素濃度を測定して、
水質が適切に保たれているかチェックしている。
リオ五輪では、こうした測定をされていたのか否か。