インフラの整備


ドナルド・トランプ次期大統領は、米国のインフラの整備を政策に掲げた。
インフラの整備により雇用の創出を図り、失業者を減らすことになる。
他の政策は兎も角として、このインフラの整備は堅実な政策だと思う。
米国の広大な国土のインフラの整備は、国民の共通の事業となり、
一部の階層が優遇される政策にはならない。
この政策の狙いは内需の拡大であり、謂わば「ニューデール政策」になる。


一方、今回のトランプ大統領の誕生は日本にとって、
「親方米国」からの自立となる可能性もある。
防衛をはじめとして、何事もアメリカに依存する体質から、


「自分で考え、自分で行動する」
「自由に行動しなさい、自分の責任で」


について日本は問われるのではないか。
戦後、米国の庇護と束縛から解放されることになる。
日本は「対米自立」という新時代を迎えるのかもしれない。