「流しですけど歌を唄わせてくれませんか」 もう深夜0時近くで、そろそろ店じまいの頃、 ギター片手の流しの青年がスナックを訪ねてきた。 「すみません、お店12時までなんです」 とママがお断りすると、青年はドアを閉めて姿を消した。 今どき珍しい流し…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。