深夜、酔いを醒まそうとブラインド越しの景色を見ていたとき、 「色彩のブルース」のメロディが流れてきた。 オレンジや青いネオンが潤んで見えるのは、 「アルコールの長い川を渡ってきた」からか・・・ 中森明菜でもなくＥｇｏ ｗｒａｐｐｉｎｇ もない女…

先日の役員会で、 勤続４５年の専務取締役が退任されることになった。 専務は大先輩でもあり残念だが、 年齢も６７歳になられたこともあり、 自らの潮時とお考えになられたのかもしれない。 専務は創業者の会長の参謀であり懐刀であった。 ３５歳の若さで取…

空が俄かに曇り雷鳴が轟いた。 夕立だ。 初夏の晴天が雷雨に変わった。 しばらく叩きつけるような雨が降り、 ふと窓越しのツインビルを眺めると虹が立っていた。 転居してから初めての虹。 ゴールデンウィーク最後の日、 新居での虹初体験となった。

昨日は夜中にふらりと近所のスーパーへ・・・ このスーパーマーケットは営業時間が深夜０時までなので、 なにかと助かる。 お目当ての「創味のつゆ」をまず買ってから魚売り場に行くと、 １０００円の刺身が４９８円になっていた。 刺身は中トロ、ブリ、イカ…

ラジオから流れるモダンジャズ。 時は午前０時。 ブラインド越しにツインビルのあかりが青く灯っている。 ジャズも人生もスイングしなけりゃ意味ないよ・・・ そんな言葉が浮かんだ。

潮の香の 匂いとなりて 初夏の風 いつしか風が潮の匂いになっていた。 そんな潮風に初夏の風を感じた。

悪相の魚は美味（うま）し雪催（もよい） 鈴木真砂女は、銀座で「卯波」という小料理屋の女将を、 ９０歳まで努めていた俳人だ。 悪相の魚は、確かに美味しい。 観賞用の魚、例えば、金魚や熱帯魚はどうも美味しそうに思えない。 「折々のうた」のなかで、大…

黒いドレスの女には ジャズがお似合い 女の歌が妖しく燃える

昨日は、業界団体の現職の理事による最後の理事会。 本年は役員会改選となるので、 次回の理事会は新役員による理事会になる。 会長は今期をもって退任されるので、 新会長のもと、新しい執行部の体制になる。 今回の理事候補者は４０代・５０代が増えて世代…

北海道は寒い日々が続いているが、 ５月は春の季節だ。 一斉に花々が咲き、 動物たちも活動を始める。 今年は４月にヒグマによる死亡事故起きている。 山菜取りの女性がヒグマに襲われている。 冬眠から熊たちも目覚め活動をし始める。 山菜を求めた人間と熊…