[コラム] 黄砂の中の日中韓


初夏の陽気となった十八日、日本列島の天空を黄砂が覆った。

東京では六年ぶりの観測となった。

都心で視界が七キロまでかすんだ。

黄砂は主に中国大陸の黄土地帯で、吹き上げられた多量の砂塵が、

偏西風に流され、日本に届く現象。

中国では、過去五年でも最大の飛散といわれてる。

黄砂は中国大陸から朝鮮半島を経て、日本に降り注いでくる。

日本と中国、そして韓国との関係も、今回の黄砂のようにかすんだ状態が続いている。

この暗雲は、容易に吹き払うことはできない。

天空の砂塵が吹きはらわれ、三国が視界良好の関係になることを望む。






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