美しい罠

先日、初めて「美しい罠」を視た。
柴田淳の「紅蓮の月」が、このドラマ主題歌になっている。
私は、「紅蓮の月」が、詞、メロディーとも好きだ。

「淋しさも愛しさも 君がいたから」

という歌詞が、印象に残る。
「美しい罠」は、どこか宝塚のような雰囲気があった。
剣幸も出演していたし。
このドラマを見た日の夜、天空に紅蓮の月が浮かんでいた。
少し、胸騒ぎにも似た気持ちになった。
人の内奥の獣性を、紅蓮の月は呼び覚ますのかもしれない。
ドラマの白薔薇は、紅蓮のバラに染まるのか・・・・