永遠の音楽


永遠の音楽 GS大全集を視聴する。
ブルーコメッツジャガーズワイルドワンズゴールデンカップス
元オックスの真木ひでと(野口ひでと)・元タイガースの加橋かつみ
などが出演していた。


若き日のブルーコメッツの映像に、今は亡き井上忠夫が映っていた。
ザ・ハプニングス・ブルーの「あなたが欲しい」が都会派の歌だなと思った。
クニ河内は、実にムーディーな曲を作る。
GSは、少年少女だけでなく、
音楽的にも大人が十分堪能できる、サウンドもあるのだ。
ザ・ゴールデンカップスも横浜・本牧のブルースの匂いがあり、好きだ。
横須賀好きの私は、ゴールデンカップスの「長い髪の少女」と、
宇崎竜童のダウン・タウン・ブギブギ・バンドの、
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」が、
まるで同じ少女のストーリーのように思えてくる。
ゴールデンカップスは、ゴダイゴミッキー吉野が、キーボードを担当している。


ブルーコメッツの、ジャッキー吉川のドラム捌きが素晴しかった。
ブルーコメッツの「すみれ色の涙」を久しぶりに聴いた。
岩崎宏美とはまた味わいの違う、大人の歌の印象がある。


GSはよくカラオケで歌う。
オックスの「ガールフレンド」やパープルシャドーズの「小さな日記」
ザ・タイガースの「花の首飾り」など。
グループサウンズは、団塊の世代の音楽で、私より一世代上の方の音楽だ。
演歌とGSが同時に流行った1960年代後半、
日本は高度経済成長真っ只中。
GSサウンドに、60年代のエネルギーをもらたような気がする。