葉山のプリン


おネエMANS」を視ていたら、葉山のマーロウのプリンが紹介されていた。
マーロウは、レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説、
探偵フィリップ・マーロウから銘々されたらしい。
最近、湘南に出掛けないが、以前このプリンを購入し食べたことがある。
葉巻を咥えたフィリップ・マーロウが、カップに描かれている。
カップは、耐熱ガラスのビーカー。
プリンは、なかなか美味だった。
キャラメルが底にたっぷりとあり、
素材の良い、卵とミルクが使用されている。
それゆえ、プリンは濃厚な味だ。


葉山マリーナや日影茶屋での食事は湘南らしい。
湘南では、南葉山レストランマーロウ本店でもランチをした。
順番待ちをした記憶がある。
学生時代仲間と食べた、鎌倉材木座海岸?の海のきれいな、
マクドナルドで食べた、ハンバーガーが忘れられない。


極上のプリンも美味しいが、鎌倉小町通りの「ひろみ」の天婦羅も美味しい。
プリンから天婦羅と、脈絡のない連想になりましたが・・・・
「ひろみ」は、小林秀雄を始めとした鎌倉文人が、集った天婦羅屋だ。
スイーツも勿論だが、やはり私は左党にあったお店に入ってしまう。


「強くなければ生きられない。優しくなければ生きる資格がない。」
フィリップ・マーロウの有名な科白。
これぞ、ハードボイルドの真骨頂。
男はこう生きたいが、なかなか現実はそういかない。
でも理想は捨てたくない。