団塊の世代が選ぶ映画音楽


ミシェル・ルグランに心酔する羽田健太郎
私も、カトリーヌ・ドヌーブ主演、「シェルブールの雨傘」が大好きだ。
映画音楽もさることながら、その甘く切ないストーリーも。


ミシェル・ルグラン羽田健太郎のピアノの共演。
リリカルにして甘い、ピアノのメロディーが、心に沁みてくる。
心が神隠しになる。
ハートがトリップする。
ポール・モーリアリチャード・クレイダーマンなど、
イージーリスニングは、私達を心地よく甘美にさせる。


第3位の「慕情」も映画のストーリーと、
伸びやかな、哀愁のメロディーがマッチしている。
今年、香港に行ったが、映画「慕情」の面影は殆ど消えていた。


第2位のオードリー・ヘップバーン主演「ティファニーで朝食を」の
ムーン・リバー」も素敵な、大人の音楽だ。


第1位は、「風と共に去りぬ」の「タラのテーマ」
ビビアン・リークラーク・ゲーブルの名作。
中学の美術の担任が、20代の女性だったが、この「風と共に去りぬ
の素晴しさを情熱的語っていた。
夢見るような瞳で話されていた。
ビビアン・リー演じるスカーレット・オハラに、
自らを重ねられていたのかもしれない。


それにしても、団塊の世代は、ロマンスの映画音楽が好みのようだ。