春の嵐


昨日の夜から今日の午前中にかけて、春の嵐が日本列島を吹き荒れた。
また、本日、午前9時42分には、石川県輪島沖で、大きな地震が発生。
輪島市など、能登半島の町では、震度6強の激しい揺れがあり、
死者を含む被害が出た模様だ。


私は、午後より、白金にお墓参りをした。
お昼を過ぎ、東京の激しい風雨もおさまった。
境内では、赤や黄のチューリップが愛らしく咲いていた。
お墓参りで、手を合わせると、なんとなく落ち着いた気持ちになる。
ただ、衣服にお線香の匂いが染み付く。
まあ、それも善しだ。


白金の都ホテルでランチ。
若鶏と春キャベツのスパゲッティーを食べる。
アンチョビの味も利いていて美味しかった。
厚揚げと春野菜のサラダと、スモークサーモン、エビスビールの生。
三十六人衆という冷酒を注文した。


食後、冷酒を楽しみながら、都ホテルの中庭をぼんやり眺めていた。
草木には春の気配があり、弥生三月だなと感慨を新たにした。


麻布十番か、六本木でもぶらつこうかと思ったが、
少々億劫になり家路についた。