春爛漫


今日は春爛漫の陽気。
昨日の春の嵐が嘘のような、うららかな日和。
明治、大正なら、永井荷風の日和下駄といったところか。
春の夜は、櫻に惹かれ、流れて行くは「濹東綺譚」(ぼくとうきたん)
これは男の夢想花でしかないが・・・・


イチゴ狩りの季節。
学生時代、千葉の房総半島に、仲間とイチゴ狩りに出掛けた。
練乳を付けて、真っ赤なイチゴを食べた。


松田聖子の「赤いスイートピー」の歌詞を想いだす。
「春色の汽車に乗って海に連れて行ってよ」
江ノ電にでも乗って、鎌倉から江ノ島の、湘南海岸を散策したくなった。
葉山から逗子も趣があるだろう。
湘南の地魚、取り分け腰越漁港の生シラスは美味だろう。
俳句の吟行もかねての、湘南の小旅行。