2007-07-18 想定外 エッセイ 柏崎刈羽原発で、東電の発表によると、 機器故障・破損が50件以上あったとの報告。 発電所7号機の主排気筒から放射性物質が大気中に出た。 また、低レベルの放射性廃棄物の入ったドラム缶約100本が倒れたり、 消火用水配管から水漏れするなど、想定外の不具合が発生した。 3号機の、変圧器の火災もテレビで放映されていた。 消火施設や耐震補強工事の、検討と見直しが急務。 「中越沖地震」による、原発の想定外の揺れを、貴重な教訓として、 耐震基準の信頼の回復を図るべきと、思う。