男泣き


先日、同業者の社長のご令室が亡くなられ、
葬儀に参列した。
奥様は、63歳とまだお若い。
社長ご夫婦は、苦楽を共にして、会社を創業された、おしどり夫婦。


これで、今年になり、3人の社長夫人の葬儀に参列した。
何れのご夫人も、50代或いは60代とお若い。



焼香の際、喪主である社長が、弔問客に、深深とこうべを垂れ、
顔を上げたときの表情が痛々しかった。
男泣きをグッと堪えた、社長の顔に、
言いようのない、悲しみが溢れていた。
社長は焼香をされる弔問の方、御一人御一人に、
「ありがとうございます」
と、お礼の言葉を述べられていた。